今回は「スマートフォンの未使用品」という選択肢について考えます。
スマートフォンの未使用品について
スマートフォンの未使用品とは、一度も使用されたことがないスマートフォンのことです。
※動作確認の為に開封されたり、短時間使用している場合もあります。
あくまで未使用品の為、外箱に傷などがある場合もあります。
イオシスなどの中古スマートフォンやタブレットを販売する大手ショップで販売されています。
未使用品は、新品と同じように機能や性能を保証されており、新品に比べて価格が安く、中古品より高いのが特徴です。
また、不具合や故障のリスクも低いため、安心して購入することができます。
とはいえ、デメリットもあります。
未使用品という都合上、品数が少ないという事です。
一度使用すると中古ですからね・・・。
「未使用品」と「新品」同価格帯の性能比較
Google pixel 6aは「未使用品」で「39,800円~42,800円」で販売されています。
この端末を選択した理由はＯＳサポートが5年間保証されている事です。
販売時期が2022年なので2027年までは最新のOSで利用できます。
充電池の消耗の関係上、2027年まで利用できれば問題ないかと思っています。
現在はGooglestoreは売り切れになっておりますが販売価格は「53,900円」でした。
この時点で10,000円以上安くなっています。
比較対象の新品端末は
コスパ端末として有名な「Redmi Note 11 Pro 5G」です。「Xiomi」の公式サイトでは「44,800円」で販売されていました。
同価格帯としてこちらで比較していきます。
・SOCの比較（処理能力の比較）
「Redmi Note 11 Pro 5G」は、「Snapdragon® 695 5G」を搭載しています。
「Pixel 6a」は、「Google Tensor」を搭載しています。
SOC比較サイトのスコアによると、「Snapdragon® 695 5G（1965点）」、「Google Tensor（2828点）」と「Pixel 6a」の方が処理能力が高いです。
・ディスプレイ
「Redmi Note 11 Pro 5G」は、6.67インチの大型ディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレートは120Hzに対応しており、滑らかな表示が可能です。
「Pixel 6a」は、6.1インチのディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレートは60Hzに対応しており、Redmi Note 11 Pro 5Gよりも表示が滑らかではありません。
・メモリとストレージ
「Redmi Note 11 Pro 5G」「Pixel 6a」ともに、メモリ（作業スペース）が6GB、ストレージ（記憶域）が128GBと同じです。
しかし、「Redmi Note 11 Pro 5G」は「micro SDカード（１TBまで）」に対応しています。
・カメラの性能
「Redmi Note 11 Pro 5G」は、メインカメラが108MP、超広角カメラが8MP、マクロカメラが2MPのトリプルカメラを搭載しています。
「Pixel 6a」は、ウルトラワイドカメラが12MP、超広角カメラが12MPのダブルカメラを搭載しています。
「Pixel 6a」のメインカメラは、Googleの独自技術により、暗所でも高画質な写真を撮影できます。
・バッテリー
「Redmi Note 11 Pro 5G」は、5000mAhのバッテリーを搭載しています。
「Pixel 6a」は、4410mAhのバッテリーを搭載しています。
「Pixel 6a」のバッテリー駆動時間は、「Redmi Note 11 Pro 5G」よりも短い可能性があります。
また、急速充電は「Redmi Note 11 Pro 5G」は67W、「Pixel 6a」は18Wに対応しています。
FPとしての主観
今回は「未使用品のPixel 6a」と「新品のRedmi Note 11 Pro 5G」を比較してみました。
ユーザーによって用途や好みは異なりますが、私は快適性を考えると「ＳＯＣ性能（処理能力）」は大事なのではないかと思います。
安い機種はＳＯＣ性能が低い機種が多いので、「未使用品」でＳＯＣ性能の高い機種が手に入るのはいいのではないでしょうか。
もし、重視する性能の機種がなかったら「未使用品」を探してみるのもいいかもしれません。
尚、「中古品」はおすすめしません。電池の消耗度合いが分からないからです。
また、今回の「未使用品のPixel 6a」はゲームをする人にはとてもおススメです。
GPU性能に大きな差があるためです。