記事を閲覧いただきありがとうございます。
今回は不動産の買取について考えたいと思います。
近年、不動産の買取業者は増えていますが、そのメリット、デメリットを理解したうえで、利用して頂けると幸いです。
・不動産買取のメリット
不動産買取のメリットはやはり短期で売却可能ということです。
不動産は買主を探すのに時間がかかるため、売却には時間が必要となります。
しかし、買取業者であれば買主を探す必要がない為比較的早く売却可能となります。
・不動産買取のデメリット
不動産買取のデメリットは買取価格が相場より極端に低い事です。
買取した不動産は再度売却される為です。
リフォーム後に売却する場合やそのまま転売されることになります。
不動産の買取業者は当然仕入れ価格が安いほど、利益の他メリットがあります。
不動産買取業者にとって怖いのは買取した後、売却できなかった場合です。
不動産は持っているだけで固定資産税などの維持費がかかります。
不動産買取業者にとっては安く買い取り、相場よりも安く売ることで利益効率を上げることが可能です。
これが買取価格が相場より極端に低い理由です。
不動産の買取はメリットもありますが、当然デメリットもあります。
売却を急ぐ必要がないのであれば、通常の不動産仲介を依頼した方がよいかと思います。
不動産買取を利用する場合でも、周辺の相場状況の把握、複数の買取業者に見積依頼することも大事です。