今日は、宗次ホールへ行ってきました。
ココイチの創業者宗次徳二氏自らお客様をお出迎えでした。
若々しくて、とても60代には見えません。
でも、写真で見たお顔なので、こちらから声をかけました。
「勝手にブログに書かせていただいています。」
と言ったら、
「いいですよ。(宗次ホールの)宣伝になるのなら。」
と、お答えいただきました。
ホールの玄関掃除もされるということなので、もしかしたら
会えるかも、と期待して行って願いがかないました。
神様のような経営者ですから。
拝みたくなるような気分でした。
今日は、本当に良い日でした。
宗次(むねつぐ)ホールは、愛知県名古屋市中区栄にある
クラシック専門のコンサートホールです。
CoCo壱番屋の創業者宗次徳二氏が私財を投じ建設し、
作曲家の三枝成彰氏が監修を務めたものです。
このホールのコンセプトは「くらしの中にクラシック」をです。
ホールのオープン当初よりランチとクラシックコンサートをセットに
したランチタイムコンサートを開催しています。
熱烈支援者の中には、ボランティアで「クラッシック広め隊」
の隊員になって宗次ホールを宣伝している人がいます。
私は、その人の友人に紹介されたわけです。
その友人によれば、そういう無償の熱心な活動家がいる
にもかかわらず、赤字らしいです。
そりゃそうです。
今日は、楽しく音楽を聴いて、ランチをして2000円でした。
赤字分は宗次氏が私財から補充しているのですね。
本当に、「ちょっとランチを」という時に、ついでに誰でも安く気軽に
クラッシクが楽しめます。
いつもいつも満席になれば、赤字も解消されるかもしれないので、
これからも行きたい、と思いました。
(なかなか日程が合いませんが。)
今日の演目は、「88's Quartett 春を呼ぶホルンコール」
20代の若いお嬢様達のホルン4重奏です。
☆ホルン四重奏曲より 第1楽章
(ホミリウス)
☆6つの小品より「ドイツの古い歌」、「狩り」
(チェレプニン)
☆魔弾の射手幻想曲
(ウェーバー)
☆ノクターンとディベルティメント
(フランセ)
☆ホルン四重奏曲 第1番より 第1楽章
(ターナー)
心地よい音でした。
最前列には、男性ばかり陣取っていました。
ホルン、って脇役だと思っていましたが、主役にもなれるんですね。
細かいホルンについての説明もあって、楽しくあっという間に
時間が過ぎました。
客席から、ホルンについての質問も出たりして、和気藹々でした。
ランチは向かい側のベストウェスタンホテルの和食。
お上品な味で、こちらも満足しました。
今回は、別の音楽活動のボランティアをしている友人と行きました。
彼女は身障者を中心にしてバンドを組み、施設の慰問などをしています。
昨日は、こどもの日の行事で、老人ホームで演奏をしたそうです。
皆さん、本当に奇特な方ばかりで頭が下がります。
楽しい1日を、ありがとうございました。
余談ですが、デパ地下で、大きくて脂が乗っておいしそうな
鰹のお刺身を買って帰りました。
生姜醤油に、ココイチで買ってきた「とび辛スパイス」を
振りかけたら、ピリッとして一段とおいしくなりました。
お読みくださいましてありがとうございます。
感謝いっぱいでございます。