突然ですが
化学療法や放射線治療や手術を経験した我々はコロナに罹ると本当に危険なのでしょうか?確か癌関係の団体からも一般の人に比べて重症化するリスクは高いと言われて注意するよう喚起されています。
免疫力が落ちているからと言われています。
そう言えば抗がん剤には骨髄抑制と言う副作用がありました、私も3クール目の時好中球が少ないので投与出来ない事が有り、好中球を増やす注射を2日連続で打って一挙に増えて最終の3クールが投与できました。後、1日でも超えると治験終了となるギリギリの処で何とか治験を続ける事が出来ました。
そこで今現在は好中球は如何なのか?
治療前と今ではどうなっているのか調べてみました。
好中球の数
2019年治療前
6/13 3129個/μℓ
7/30 3529個/μℓ
2019年抗がん剤投与後
9/5 1800個/μℓ
10/17 1150個/μℓ
10/18 990個/μℓ
10/21 4400個/μℓ → 好中球を増やす注射後
11/18 手術
2020年
2/6 1320個/μℓ
5/7 2030個/μℓ
7/30 1830個/μℓ
と分かる範囲ではやはり好中球は減ったままですね。
私の治験の場合の基準は1500個/μℓ以上無いと投与出来ないとの事でした。
抗がん剤投与前は約3000個/μℓ以上あったのに現状は1800個/μℓですから、抗がん剤投与後約10ヶ月も経過しているのに好中球の数は元に戻っていません。
免疫力が落ちているのはこう言う処でも分かるのでしょうか?
でも、好中球はウィルスではなく細菌を貪食するのでコロナウィルスにはあまり関係ないかも知れませんが。
ウィルスをやっつけるのはリンパ球のNK細胞やT細胞の方です。癌細胞もやっつけてくれるらしい。でも血液検査ではNK細胞やTK細胞までは分からないです。
次はリンパ球数を調べて見ます。
2000〜2300個/μℓあれば免疫力が有ると言えるらしいです。
今日はおしまいです。
また明日。