現状と手術後38日診察と病理検査結果 長文です。 | 肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

肺癌ステージ3A→1B→脳転移でステージ4に

2019年肺腺癌でステージ3A抗がん剤→左肺上葉切除後ステージ1Bのダウンステージその後経過観察→1年半後脳転移でステージ4になり定位放射線治療→前立腺がんの疑い有り。→脳腫瘍の再発で2022年3月2回目定位放射線治療2022年9月脳腫瘍増大により開頭による脳腫瘍摘出。

現在、寒いですがリハビリを頑張っています。

散歩は2km4km程度は歩いています。また、スクワットを20回×3セットを1日で。

4km歩いた次の日は傷や胸の中の痛みが強くなります。2、3回ありました。

スクワット20回でせき込みかなりきついです。

階段は、2フロア分上がると、息が切れてゼイゼイ言います。駅のホームから階段を上るのもきついです。

歩く速度も普通に歩くときついです。今は、かなりゆっくり歩いています。

せき込むと左胸の中が鈍い痛みがあります。


痛み止めの薬を中止すると次の日は痛みがきつくなります。

まだまだ、痛み止めは必要な状態です。


睡眠は、睡眠導入剤無しでも眠れるようになりました。


食事は、以前に比べて食欲は無くなっています、また、味も以前と比べて変わっているので

あまりおいしくはないですが、妻が一生懸命作ってくれるので、無理してでも食べています。

 

本日、手術の時に切除した肺、リンパ節の病理検査結果と今後の治療方針の説明を

執刀医(呼吸器外科部長)から説明を受けました。

 

まず、今日撮影したレントゲン写真と前回12/3のレントゲン写真の比較で

前回より肺が広がってきているしきれいな状態(胸水もなく)で順調との事

リハビリ(散歩2km程度)の効果が出ていると褒めていただいた。

左肺の肺が上部に大きく広がってレントゲンでは肺がきれいに映っているとの事でした。

 


病理検査の説明では、実際に切除した左上葉肺の写真で説明していただきました。

156枚にスライスしている写真で、原発巣(癌)の場所を示していただきました。

素人ではこれが癌とはわかりませんが、説明では、術前の抗がん剤でかなり小さくなっていたようだとの事でした。

説明では、一番大きかった時と比べて3割くらいになっているとの事でした。

切除した肺ですが、喫煙していた割にはきれいでした(もっと真っ黒かと思いましたが)

 

また、リンパ節が大きくなっていたことについては、リンパ節に腫瘍はなかったようです。

先生は、消滅しているとの説明でした。

 

したがって私の病期としては、もともとステージⅠBとの事でした。

病理検査結果はステージⅢA→ⅠBとダウンステージという結果です。

術前の抗がん剤を辛かったですが我慢して実施した甲斐がありました。

先生からこの話を聞いたときは、うれしくて涙が出そうになりました。

 

そして、今後の治療としては経過観察という事になりました。

今後の予定としては、手術後2年間は3ヵ月毎にCT検査と血液検査

その後3年間は6ヵ月毎にCT検査と血液検査

その後5年間は1年毎にCT検査と血液検査

時々、診察。

というように再発していないかをCT検査と血液検査で確認していくようです。

 

主治医に確認

①仕事への復帰について

職種の説明をし仕事復帰の目途を確認しました。

私の考え、こののち1月、2月にリハビりを続けて5km~7km歩ける体力をつける。

(現場内では1日に約5km7km歩いている事から)

3月復帰を目指したいと説明をしました。

 

主治医もその考えで良い、3月復帰がちょうど良い頃との事でした。

 

3月の仕事復帰に向けてリハビリ(主に散歩とスクワット20回×3セット)で

散歩は、連続して5kmは普通の速さで歩けるようにする事を目指します。

 

過敏性胃腸炎のような症状で下痢気味で頻繁にトイレに行きたくなる。

主治医からの説明は、抗がん剤やいろいろな薬を服用してきた為、腸内環境がおかしくなっていると思われる。

腸内環境を改善する薬を処方していただきました。→整腸剤(ビフィズス菌)