いま、会いにゆきます | Hallelujah♪♪

Hallelujah♪♪

心はハレルヤ
財布はカラや…

年末から溜まってた録画もようやく減ってきた。


いつ予約したんだろう?き、記憶が・・・

私にとって、この手の映画を見るのは結構ツライ。





ナミダもろいってのもあるのだが、愛する人を亡くすのは

とてつもなく悲しいものだ。


私だけではなく、愛する人を亡くした経験のある人は

この手の映画はあまり見れないものだろう。


誰もが還ってきて欲しい!と願うはずだ。



でも、人の死はいつかは受け入れなくてはならない。




出来るだけ早く・・・




そうしないと心が残ってしまい、成仏できないんだそうだ。

のこされた人にとって、愛する人を忘れる事は100%無理だろう。


もちろん個人差もあるが、時間が経てばやがてそれは思い出に変わる。


ってより変えなきゃならない。



そうしないといつまでたっても前へ進めない。


それを乗り越えたとき、人はまたひとつ成長するのだ。


私の場合、かなり過程が複雑だったのだが、死を受け入れたとき

なにかフッ切れたものがあった。


ある意味、開放感とでも言うのだろうか。



それまでどちらかと言うと人を心から愛せない。好きな人が出来ても

いつも不安が付きまとった・・・




今はどうかと言うと

私はいつ死んでもいい。と思っている。

人間、いつ死ぬかわからないのだ。


このブログを書き終わった時かも知れない。

まだ50年先かも知れない。




昔の自分はどちらかと言うとサメていた。人からは「冷たそう」と言われた。


しかし、自分で言うのも変だが、人の死も、自分の死も受け入れた事によって

やさしくなれた自分がいる。男、女、年齢に関係なく誰に対しても。



だが、これが非常にムズカシイ。


気を使うのは疲れるので、考えてしてるわけではないのだが、

私や私に接する人が、出来ればほんわかして欲しい。


だから自然にやさしくなれる。



はずなのだが、相手によってはそれはそうと取ってくれない場合もある。

自分の中では自然体であっても、違う方に取られることもある。




言葉のニュアンスも難しい。


そんなつもりで言ったんじゃなくても

いつのまにか傷つけている場合もある。


そんな時はなんか寂しさを感じ、大いに反省する。




過去にたくさんの人を傷つけたきた自分が、今は人を傷つけることがいやなのだ。




相手を傷つけることだけはもうしたくない。


人の痛みは自分の痛みなのだ。




もし、明日から会えないかも知れないと思うと

誰もがやさしくできるだろう。






もし、明日から会えないかも知れないと思うと・・・