ゴスペルを始めてはや4年・・・4年?もう4年になるん?
改めて月日の流れの速さに恐れ入る。
4年前、阪急のBIG MAN(デカいモニター)のとこで
教室の新規OPENイベントがきっかけである。
元々はむか~し聞いた二胡をやりたかったのである。
当時は二胡と言う名はポピュラーではなく、胡弓という名前の
方が一般的だった。今では女子十二楽坊ですっかり有名な楽器
になってしまった。
昔、二胡教室を散々探したのだ。
しかしどこにもない。ヤマハ音楽教室の案内に胡弓の名を見つけ
資料請求をしたのだが、全く来る気配がない。
話しが横道にズレてしまったが
とっくにあきらめていたのをこのイベントを見て
ふっと思い出した。
「すいません。二胡の教室はあります?」
「ごめんなさい。ないんです」
新しいとこでもないんや・・・
ガックシと肩を落とし、もらったパンフを見ていると下のほうに
小さくゴスペルの名が・・・
私は意固地であまり流行っている物には興味がない。
お店で「これ、すごく人気ありますよ」と言われると
そっぽを向くタチの悪さだ。
当然、ファッション雑誌の類は見る気もしない。
あんなモノはファッション業界の陰謀である。
と決めている。
「来年は黒が流行!」
「こんなファッションが流行する!」
バカをお言いでない。予言者でもあるまいしそんなことが
わかるわけがない。
早い話し、流行らせたいだけなのだ。
それに乗せられるほど私はヤワではない。
あっ、いかんいかん。また話しが横道に・・・
で、歌う事が大好きな私にとってこのゴスペルの4文字は
目を見張るものがあった。
R&Bやポピュラーの教室に比べ「これならあまり人気もないだろう」
と言う全く意味不明な理由で
「すいません。これやります。」
と言ってしまった。
スタッフは目がきょとんとしていた。
そりゃそーやんね~言った自分がビックリしてんだもん o(^▽^)oカンラカンラ
立ち上げ前のイベントで決めてしまったのだ。
前にも書いたが国語は得意分野でも英語は不得意分野である。
不安だらけだったが、新しい世界に飛び込む期待も大きかった。
簡単な曲もありゃ、なんじゃこれ?ってぐらいムズカシイ曲もある。
しかし、なんだかんだ鼻かんだと4年も続いてしまった。
仕事以外でいろんな人とのコミュニケーションも取れるのは
スバラシイ。
ある意味、音楽はひとつの宗教みたいなモンだろうか・・・
(ま、ゴスペル曲自体、宗教色が強いが)
みんなが一体感をもって楽しくなれるのだから。
こんなんならず~っと続くよね。
ってより、いつまでも続けていきたいかな。
声が出る限り。