ゼロシステムです
お久しぶりです
毎度のことながらネタがなかったわけではありませんが、最近は新しいゲームも買っていないので更新しませんでした
なんか新しいゲームがほしい
久しぶりにそんな感情が押し寄せています(笑)
さて突如の更新‥‥
もちろんネタがあるからなんですが、
タイトルにもあるように
今回は
ドラマ【あなたの番です】の考察です！
ネット上でも様々な考察が繰り広げられていて、色んな考察を見ていく内に僕も考察を立ててみようかと思い、今に至ります
早速私ゼロシステムなりの考察を
ズラズラと箇条書きで書いていこうと思います
まあはっきり言って憶測の域を出ないし、
説明しきれない部分も多々あり、穴だらけの考察ですのでこんな考え方の人もいるのね程度に笑いながら見てください(笑)
まずは交換殺人についてですが、
僕の考える結論から言っちゃいます
手塚菜奈本人は細川殺害を目的に交換殺人を企てた。
その理由については202号室の女子大生
黒島沙和と手塚菜奈が親子なのではないかと疑っているからです
手塚菜奈の年齢は49歳ですから
21歳の娘が居てもおかしくはないと思います
また黒島がマンションについて聞かれた際に、
「親の持ち物」という発言をしています
細川は社長ですからマンションを所有していてもおかしくありません
菜奈が交換殺人ゲームで名前を書いてしまうほど離れたい細川であるが、
なぜそこまでするのか‥‥
もちろん翔太と一緒になりたいからというのはあると思いますが、殺したいと思うほどの動機とは一体なんなのか
それは娘、つまり黒島への虐待ではないかと僕は睨んでいます
４話まで黒島の体に傷があったり、包帯を巻いている描写がありました
ある日を境にそれが無くなったわけですが、
この虐待を細川がやっていたのではないかと‥‥
細川は温厚そうですが、激昂すると相手のカバンを思いっきり蹴ったりする暴力的な一面があることは明らかになっています
菜奈が細川の存在を翔太に打ち明けたときに言った
「どうしても許せないことがある」というのはこの虐待のことではないかと思われます
翔太から引っ越しを提案されたときも引っ越しを拒んだのは、
まだその時点では細川殺害が実行されていないため、それを見届けるまではいなくてはいけないという意味ではないでしょうか
つまり細川を殺害してもらう為に交換殺人を計画し、その舞台をキウンクエ蔵前というマンションに選んだのではないかと思ってます
本編をしっかり見ている方は当然お気づきでしょうが、１０話で菜奈は殺されてしまいました。
計画した本人が死んでいるということに違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、
僕はそれすらも菜奈の計画の一部、
殺されてしまうことすらも想定済みなのではないかとも思ってます
それが分かるのは１０話の後に放送された特別編ですね
翔太と菜奈の出会いからキウンクエに引っ越してくるまでの話と翔太が一人になった302号室で菜奈のPCに黒幕から菜奈が殺される直前の動画が送られてきて、翔太が反撃を決意するというものでした
お互いが推理モノ好きで意気投合し、翔太が誰よりもピュアで一途で諦めの悪いまっすぐな男であるということが改めて描かれていたわけですが、
なぜ菜奈は翔太を選んだのかということは
最も気になるポイントだと思います
それが推理好きであるということ
読んでいた小説のオチをいきなり後ろから現れた人間に言われて、それを面白い人と捉える人もいるでしょうが、一般的には不快に思う人の方が多いはず
読んでいる小説の犯人にマークが付いてるなんて推理好きの人からすれば大変なことなのに、
菜奈はそれを受け入れていた
その理由を僕の仮説に当てはめてみると、
菜奈は翔太と会う前から交換殺人を企てていたが、そこで翔太に出会う
推理が好きで、答えを素直に知りたがるまっすぐな性格
だけどもオランウータンタイムになればしっかりと答えを導きだそうとする、
そんな翔太を
自分の計画を解き明かしてくれる存在として選んだのではないか‥‥
当初は年齢という意味で告白を断っていたかに見えましたが、
僕は計画に巻き込みたくないという思いから断っていたのではないかと思います
離婚届けを出してもらう＝計画をやめる
という話であるなら、告白を承諾した日に離婚届けを出してくれれば翔太を計画に巻き込まなくて済むということになるのではないかと
翔太に結婚がしたいと言われた日
菜奈が泣きながら謝ったのは、表向きはまだ離婚してないから
それはつまり計画の実行を意味するわけです
もし結婚することになれば嫌でも巻き込むことになる
それを恐れたから次の日に翔太の部屋を出たのではないか
結局翔太の誕生日に結婚を決めるわけですが、
ここで主題歌であるAimerが歌う
STAND-ALONE
が流れるわけですが、
ここで流れたのは２番の歌詞なんです
あらゆる伏線と謎のせいであまり注目されていませんが、僕はこのSTAND-ALONEの歌詞が物語に関係しているのではないかと思ってます
僕が初めてこの曲を聞いたときは
描いた夢の世界と揺らいだ現実の狭間で、
茫然と生きる
サヨナラやバイバイというフレーズから
恋人や夫を亡くした女性を指しているものだと思っていました
しかし２番の歌詞
「何も守れないなら～」というフレーズは
女性が男性に対して使うにはやや無理があるように思えてしまうのです
そうなるとこれは子供のことを指していると考えるのが妥当ではないかと‥‥
早苗の悪事が暴かれた直後は早苗の息子に対する心情かとも思いましたが、
その直後の歌詞
「刻んだ名前も無くしてもいいよ」
この刻んだ名前とは結婚した女性の名字を表しているのではないかと結論づけました
「何も守れないなら刻んだ名前も無くしてもいいよ」
僕の仮説を当てはめると
「何も(娘)守れないなら刻んだ名前(親子を示す名字)も無くしてもいいよ」
ということになるではないでしょうか
親子を示す名字を捨てても、娘を助けたい
そんな女性のことをうたっていると捉えられないでしょうか
２番の歌詞には
「曖昧なのは始まりとルールのせいよ」
というフレーズもあります
これは交換殺人ゲームを指しているのでしょうか？
想定していた計画ではなく
何者かに管理人が殺された？
殺してもらった人は引いた紙の人物を殺さなくてはいけないというルール？
また１番にもそれらしいフレーズが
散りばめられています
まず冒頭の
「重ねた夢の隙間さまよう 今もまだ今もまだ
揺らいだ現実全て捨ててこれはまだ夢の中」
重ねた夢→翔太との幸せの日々？
揺らいだ現実→細川との関係？
翔太と過ごす日常が夢のように明るいものであることの表れでしょうか
サビに入って
「間違いだらけでもそのドアを開ければいいと
何も変われないなら悲しい歌ずっと歌ってもいいの」
というフレーズ
この交換殺人というやり方が間違っていることを理解した上で、それでも実行しようとする菜奈の心情？
またこのフレーズは大サビになると
微妙な変化をしているのです
「間違いだらけでもそのドアを叩けばいいと
何も変われなくても悲しい歌ずっと歌ってもいいと」
このフレーズが菜奈の心情を表しているとするならば、
１番の「変われないなら～歌ってもいいの」
この「いいの」という言葉のあとには本来なら「？」がつくはずなんです
これは菜奈の迷いを表現しているのでは‥‥
交換殺人をするべきなのか問いかけているともとれます
それが大サビでは
「歌ってもいいと」に変化してます
疑問形ではなく断定した言い回し
菜奈の覚悟の表れなのでしょうか
大サビになるにつれて
１番→菜奈の迷い
２番→交換殺人の実行を決意
大サビ→自分の計画を完遂する覚悟
という具合に心情の変化を
示唆しているようにも感じました
STAND-ALONEについては
こんな感じでしょうか
なんとなく意味深なフレーズが多いので、
反撃編の主題歌にも注目しています
話を戻しますと
それらの日記のあとに皆様ご存じのとおり
翔太くんへと書かれた文章を見つけるわけですが、
これがまあなんと菜奈ではなく別の誰かが書いたとのであると翔太は見破り、
煽り具合抜群の文章とURLが送られてきて、
そこに菜奈の最期の姿が映し出されていたわけです
これはかなり衝撃でしたね(笑)
しかしここにも疑問点はあります
日記は菜奈本人が書いたもので間違いないと思います
その後の翔太くんへの文章は
菜奈本人ではなかったと翔太は言っていますが、
書いてある内容だけで見るとごく親しい人間しか知り得ないようなことが書かれていますよね
細川が菜奈の旦那で、翔太とはまだ籍を入れていないということはマンションの住人は知り得ている情報なのでしょうか？
ここの文章には隠し事もなくちゃんとした奥さんになりたかったという旨が書かれていました
細川の存在を知らない人がこの文章を書けるのか‥‥
翔太の癖を菜奈にはバレているということまで知っているとまで行くと、
もはや盗聴でもしていないと分かりやしませんかね
もっと不可解なのは
最後の一文から翔太が下にスクロールしたときにダーツ盤が出てきたこと
翔太がダーツ好きということは早苗や黒島も知っていることだが、犯人に目星をつけたときに翔太が書いてしまうこのマークまでは知らないはずですよね
回想シーンがある関係上、我々視聴者はあのマークを知っているわけですが、日記には犯人に目星をつけてしまうことは書いてあるが、それがどんなマークまでかは書いていません
僕の仮説としては
あの文章も菜奈本人が書いた可能性がある
と思っています
翔太が見た映像は、これはあくまでそう見えるだけですが、
菜奈が右下に視線を向けた(菜奈視点的には左下、視線の先に翔太の顔があると思われる)ことから恐らく翔太の病室で撮影されています
看護師さんが看病していたという発言は
尾野や黒島の線が無くはないですが、
刑事の水城がその場にいて頷いていたことから、菜奈が看病していたと考えられます
病室を知っているのも菜奈
PCのパスワードを解除できるのも菜奈
そしてジャストタイミングで現れる黒島
二人が協力すればいくらでもこの状況は作れてしまうのではないかと‥‥
これが僕が菜奈だと思う根拠ではありますが、
正直ブルだとは思いません(笑)
この考察をまとめるにあたり
何回観なおしたわけですが、
もしかすると途中で心変わりしているんじゃないかと思ってしまったり、
黒島が菜奈を母だと認識していない場合、
細川殺害に手を貸していないと
つじつまが合わなくなる部分もあるので、
書きながらも何となくモヤモヤしています
STAND-ALONEの歌詞の話なんて
こじつけに近いですからね
まあ単純にここに書ききれてないことも山ほどあるというのが非常に残念です
本当は反撃編が始まる前にまとめたかったんですが、相変わらず期日には間に合いませんでした
本日放送の１２話は黒島の正体が分かるみたいなので一か八かで投稿してみました
最終回直前くらいに
また記事が書けたらいいな
今度は期日に間に合うようにせねば
とりあえず１２話楽しみにしてます
以上‥‥
