真脇遺跡 (まわきいせき)

 

  縄文時代の前期から晩期に栄えたといわれる遺跡。

  1980年代以降に発掘されて以来、その謎が多くの人々に与える

  ロマンと考古学の神秘に包まれた史跡となりました。

 

  所在地は、石川県鳳珠郡能登町字真脇

 

 

 

 

 

 

 天を指す、謎の木柱列 … 憶測が語られ、信仰のモニュメントや日時計?

 様々な説が飛び交いました。

 

 

 

 

 

 

 漁撈など海産物の採集や森林から糧を得るの生活集落の遺跡。

 その当時の堆積土からは 300体以上ものイルカ骨格が出土しています。

 

 土偶はもちろん、集落で埋葬された人骨も発見。

 

 驚異的なのは、全長が2メートルを楽に超える巨大な彫刻柱による遺構。

 この発掘だけで古代史の概念が激変したという遺跡なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在は、日本各地でも巨大な木柱が出土し楼閣や櫓など再現され、

 教科書での縄文時代へのイメージが様変わりしてしまいましたね。

 

 ここ真脇では?どんな意味があるんでしょうか、カミムスビの神殿や

 渡来した文化の中継点? また海沿いに移動してきた伝播なのか。

 謎を解き明かそうとするのも楽しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 10本の 環状木柱列 その数値が示す法則?

 

 自然のマテリアルを活かした 環状木柱列 、直径が7メートル四方に囲む。

 高度な道具も無い時代に、これだけの加工技術は凄いことですね。

 

 

 

 

 

 

 世界の古代遺跡から、原始的な部族も 数の概念では自らの指が10ある

 ことから単純に物を 10単位で数える共通項が見られるます。

 

 しかし、それを越えた呪術的?もしくは宇宙の深遠に迫るシャーマン?

 巫女のように特殊なセンシティブが導いていたオブジェかもしれません。

 

 能登半島の古代、縄文時代の夜空は満天の星空だったでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 遺跡の出土で、既に彼らの想いの一部は … 私たちと交信?したことに

 なるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 当時の遺体は屈葬、そして底に板状の木材を敷いた土坑墓。

 

 

 

 

 

 

 ムラ、クニ  原始社会の中でリーダーになる人物の墓でしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 少し離れた 3本のみの 木柱列。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 史跡の周辺は、公園に整備され 日本海からの風が気持ち良い。

 

 

 

 

 

 

 最古の意匠、土偶や土面も発掘され、こんな大きな面のモニュメント。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 遺跡の整備で誕生した憩いの施設。

 

 

 

 

 

 

 天然温泉があるんですね。   なんだか名前が ラテン(笑)的な。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真脇に訪れた旅人には、湯っくりと寛げるロマンの宿なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろある石川県なんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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