縄文時代の一大集落跡であり、完全な発掘には今世紀中には無理とも言われています。
真脇遺跡は人知れず埋もれていました。
国道249号線から~県道35号線に舵をとり、風光明媚な海岸線を行きます。
ここの海岸ワインディングは~海抜が低いんです(能都内浦線)。
(静かな海で、九十九湾には遊覧船もある宇出津港…)
小浦という地区に近づくと休憩できるポケットパークが点在します。
真脇遺跡の発掘に伴ない整備されたらしい『潮騒ポケットパーク』。
裏手の”潮騒の小径”を登って行くと、内浦の海岸線を一望できます。
晴れていれば立山連峰も望める自然な展望台。
ポケットパークにある…遺跡をモチーフにしたオブジェ壁面をご覧ください。
埋め込まれている複製の土器片?が実に感じよいです。
20世紀後半に発掘された遺跡の中では大きな部類となる真脇遺跡…
荒々しい日本海、能登半島外浦に較べると…静かな浅瀬の海に面しています。
こうしたオブジェがあると、近くに遺跡でもあるのかなと…
旅人も…歌のひとつも詠みたくなる…そんな穏やかな景色が続きます。
仮面のホッペに~@バカボン君のようにラブリ~なデンデン渦巻きが~
この木片に注目!
真脇遺跡の特徴のひとつとなる出土品群…楽しみです。
さらに進みますと、次なる『千畳敷ポケットパーク』へ。
景色の方向が目的地… ここの海岸を降りていくと浅い海と岩場が広がります。
(干潮時には露出するようです。)
並ぶ木柱群は、真脇イメージ?
またしても奇妙なオブジェが登場!。
これが、出土品…新保式鉢(鳥さん土器と呼ばれています)
バックのモザイク焔が迫力(笑)。
能登の土と炎が生み出した芸術か…とりさん?
知らない人でも~惹かれる(ますます不思議じゃ)
なんだか楽しそうな遺跡?ですよね。
もっとも純粋に古代日本人(縄文人)らしさを表現している時代の造形。
ここは荒れてますね。 輝いている海。
クルマは快調に進み…エリアに入りました。
海岸が間近です。(ほとんど眼前)バス停が錆びてボロボロに…
日本海…おんな一人旅(演歌の世界かな)似合います。
貴女も…縄文?してみませんか。
真脇…町? さ~て謎の遺跡は何処でしょう。
つづきます。