石川県の加賀温泉駅 に降り立つ旅人が驚くのは・・ この風景。

 神々しさを放つ金色に輝きながら屹立する巨大な観音像なのでした。

 

 大観音加賀寺






 加賀 大観音 とは? 謎をよぶ巨大な像  全高が 73 メートルもあるそうです。





 加賀温泉に押し寄せたバブル期に建立された観音像でしたが・・





 この丘陵地に バブル期には、大きな複合型レジャー施設が運営されていました。






 かつては宗教のテーマパークなのでした・・

 ユートピア加賀の郷 ” という名で、最盛期の1987年に開業したそうです。





 そもそも・・ この地は観音山と申されるそうですよ。

 まさに黄金郷、その背後に人知れず飾られた仏像は加賀三十三間堂と呼び。

 京都にある有名な千手観音菩薩の如く安置されて、大梵鐘までが金色に輝き。






 現在は拝観が可能であるか確かめてはいませんが・・観音像は見れました。
 バブル期は崩壊の序曲を迎え・・ 次第に経営も悪化し廃業されたようですね。

 噂では廃墟とならず、現在も経営母体となる宗教法人の豊星寺が管理者とか。





 21世紀のいま  訪れた私なのですが、どなたの姿もありません。
 福よかなお顔立ちの柔和な表情。    知らずと・・  合掌する我が心。






 仏門に帰依する皆さんなら尊いお姿に深い感銘を抱かれるでしょう。
 いまでは理由はともかく、この地に荘厳な風景を醸し出す観音像は見事なもの。






 奈良の大仏や 鎌倉の大仏、福島県の観音像など拝見してきましたが

 北陸の石川県で暮らし、観光と言えば 金沢 という印象でしたが・・ これは凄い。






 私には信仰心?よりも 高い芸術性に心打たれた次第です。

 こうして見知らぬ自分が訪れ Web ログを通じて紹介するのも御縁があるから。





 御利益を読者さまたちに贈ります。

 加賀にある温泉郷に 巨大な観音様があるなんて驚きでしょう。

 みなさんも興味があればお出かけしてみませんか。

 

  遠く忘れ去られた加賀の観音像   再び人々に輝きを与えてくださるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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