いまも 海を背景に台場にある 自由の女神”は、民衆を導いている。
 
 
1998年 4月から フランス年に パリから運ばれた像が飾られていました。
セーヌ川沿いにあるフランスの自由の女神は、米国の像とサイズの異なる本物。
そうして女神像は、ようやく渡航してフランスに帰国。 この像はレプリカになります。
(全高 11m、重量 9t  フランスにあるクーベルタン鋳造所で複製されました。)
 

 
 
 
荒涼とした海辺の砂に埋もれ・・ 崩壊し傾いた半身を遺す女神像に
テイラー船長の慟哭する叫びが響く、映画『猿の惑星』のラストシーンを回想。
チャールトンヘストン演じる米国宇宙飛行士が文明崩壊を示唆する絶望の風景。
 

 

 

 

自由の女神像といえば、中国の天安門広場にもありましたが

死傷者で凄惨な天安門事件の際に、政府により排斥されてしまったのです。

米国も新大陸に移民した人々の苦難、血と怨嗟の歴史を見つめてきたのです。

 

 

 

 

はるか先祖からの土地や国を捨てて、楽そうだからと殺到する。

植民地からの独立、アメリカ人が永い試練を経て築き上げた国土がテロで脅かされ。

諸外国から 押し寄せる移民や難民には、そうまでして故郷を守り生き抜こうとしない。

 

 

 

 

米国の自由と独立もまた、天国どころか歪な軍事力により維持されています。

アメリカが経済発展を遂げた繁栄の国故に移民したいというのは間違いなのでは。

もしも 飢餓や内乱の最中、災害で疲弊していたとしても人々はアメリカを愛して望み

そんな人間達は、アメリカが破綻したら平気で履き捨てて・・・ 彷徨うつもりなのか。

 

 

 

 

アメリカやフランスの自由の女神像。

そして犠牲と死を重ねて切り開き耕した大陸も 他者は故郷を諦め逃げ込む意図。

彼ら アメリカ人は遊んでて大国になったのではない。 労苦を考えたことはないのか。

 

 

 

 

アメリカが移民を排斥したいのではない、キャパシティから実情が限界に近い。

ともに難民と呼ばれる人々も命を賭してアメリカを守り運命をともにするなら歓迎。

女神の像も 陽の光が当たらない面がある。 

自らの国を放棄して繁栄だけを目指す人々は疑問だ。

 

なぜなら尊い移民の歴史も アメリカは最初から経済豊かな超先進国ではない。

 

 

 

 

まず諦めないで命懸けで自国を見棄てずに生きる。

そうした勇気と気概のある人々に援助を惜しまないアメリカなのだと思いますよ。

誰もが戦争や悪政に蹂躙されて喘ぐ気持ちは理解できる、本当は自国で再起が重要。

 

移民は彼らの祖国に帰り 独自に自由の女神像を創建すべきなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

女神の祝福とは諦めない人に

 

女神像は、開拓の意志と勝ち取る自由を分かち合う人を導きます。

厳しいから、気に入らないから・・ 街や国を捨て続けたら地球に居場所など残らぬ。

アメリカ人も難民が憎くて反発しないはず、未来を考慮すれば共倒れの危険を孕む。

 

 

 

 

アメリカなど西側諸国に難民を殺到させ、混乱と疲弊に追い込む政略もあった。

各国の首脳部が慎重になりだしたのは、国民の安全保護だけではない。

難民問題は、地球規模で考えなければならない。

 

世界中に再起した人々の故郷の国土に

女神像が誕生しますように。

 

 

人道、倫理観・・ 常に思考を停止させず考えてほしい。

女神の導く自由の意味は重い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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