今回はデスクワークにおける要注意な首の痛みというお話です。
デスクワークと言っても短期間であれば影響はないですが
仕事として1日中であったりすると慢性的に首肩、背中、
腰と痛くなることがあります。
主に整体の施術を受けに来られる方は慢性期間が
長いことがほとんどかと思います。
中には急性で来られるケースもありますが
今回は慢性から起こる注意しないといけない首の痛みについてです。
デスクワークのように長時間の同一姿勢が続くと
背中は猫背の状態で首は背中の湾曲の補正として
頭を持ち上げいわゆる反った状態を維持します。
この時首の骨と骨の間の椎間板が圧迫されることにより
神経根に触れ片側に痛みが起きたり、
後方に椎間板が突出すると両側に広範囲に痛みが出る
ヘルニアの症状が現れることがあります。
椎間板ヘルニアは全体の60%以上は自然寛解すると言われています。
しかし悪化するリスクがあったり、
検査の為医療機関の受診は必要ではあります。
ヘルニアで整体でできることは何かと言いますと
患部を緩めたり矯正するのではなく
土台になっている上部胸椎の可動性を改善し
患部にかかる負荷を軽減してあげること
肩から腕にかけての機能不全を調べ改善すること
股関節の機能性を評価し改善すること
など、色々と調整できることがあります。
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