そのダークファウストは何処かに消えグランドに倒されたタケルをサーヤ達と共に病院に運ばれた。
そして病室で目を覚ましたのだった。
タケル:うっ、ここは・・・?
サーヤ:タケル君!?良かった・・・。目を覚ましたんだ。
リツ:ここは病院よ。ヒカリがあの闇の巨人に倒されたのよ。
ケン:それでグランドに倒れたお前を俺達が救急車を呼んだんだよ。
レン:学校の先生に事情を話すのもしたんだから

クー:タケル君!?覚えてないの?
ミコ:自分がどんなになっていたか?
タケル:ああ。まあな。
カナタ:まあ、何はともあれ無事で良かったよ。
ヒロ:ヒカリが弱かった訳じゃない。奴が強すぎたんだよ。そんな気を落とすなよ。
タケル:ああ。しばらく一人にしてくれないか・・・。
サーヤ:分かったわ。また来るからね。
そしてサーヤ達は静かに病室を後にしタケルは悔し涙を流し握り拳を作っていた。
タケル:な、何で勝てなかった!!俺には力が足りなかったのか!?奴に負けたんだ!?
ヒカリ:タケル・・・。すまない。私の力の足りなさで・・・。
タケル:ヒカリのせいじゃねえ!!俺がお前の力を最大限活かしきれなかったから!!
ヒカリ:タケル・・・。
ヒカリはナイトブレスの中で腕を組タケルを唯見守る事しか出来ずに居たのだった。
そして闇の中ではメフィラス星人、メイツ星人キルト、ピット星人ナーガ、ワロガ、ヤプール人が話をして居たのだった。
メフィラス星人:あの闇の巨人に関する情報のはどなたか入りましたか?
メイツ星人キルト:いや、あんな奴は知らないな・・・。見たことがない・・・。
ピット星人ナーガ:俺は少しなら聞いたことある。
ワロガ:どう言うことなのだ?
ヤプール人:教えろ!!
ピット星人ナーガ:教えてやるのは良いがヤプール、貴様の超獣を今回の戦いで使いたい。それが教えてやる条件だ。ちなみに俺が出す怪獣はエレキング、シルバゴンの2体に貴様の超獣を使いたい。
ヤプール人:ふん、良いだろう。蛾超獣ドラゴリーを貸そう。
メフィラス星人:良いんですか、貴重な超獣を貸してしまわれて。
ヤプール人:ふん、奴の情報を知るのは良い機会だからな。
メイツ星人キルト:じゃあ答えてもらおう。
ワロガ:ピット星人ナーガ。
ピット星人ナーガ:良いだろう。奴は闇の巨人のダークファウスト。闇の巨人の一人だ・・・。奴は俺達の知る怪獣や超獣と言った並大抵な敵ではないスペースビーストを操る力を持つ。
ワロガ:な、スペースビーストを!?
メイツ星人キルト:闇の巨人の一人だ!?じゃあ他にもいるってか?
ピット星人ナーガ:そこまでは分かりませんよ。しかしながら可能性が0ではない。
メフィラス星人:今後も様子を見なくてはならないですね・・・。
ピット星人ナーガ:俺の知るのはここまでだな。では失礼を。準備があるのでね。
そしてピット星人ナーガは闇の中に消えていった。
タケルが病院に運ばれた翌日いつものようにサーヤ達は見舞に来たのだった。
サーヤ:来たわよ。タケル君。
ミコ:気分はどう?
タケル:ああ。大分良くなったよ。
レン:良かった・・・。学校では皆タケル君を心配していたよ。
ケン:特にサーヤがな!!
リツ:顔赤いよ♪
サーヤ:ちょっ、何言ってんのよ!!バカ!!
クー:顔赤いよ♪サーヤちゃん♪
カナタ:面白いな、サーヤ。
タケル:ははっ(笑)お前ら見てたら元気になったぜ!!
サーヤ:なら良いわよ。
サーヤは顔赤くし下を向いていた。
それを見てタケルは笑い笑顔に戻ったその時突然空がガラスのように割れ蛾超獣ドラゴリー、更に病院近くの湖からエレキング、更に地面からシルバゴンの三体のも怪獣が出現した。
院内にいた人達はあわただしく避難を始めていた。
サーヤ:怪獣が三体も!?
リツ:またなの?
ケン:皆は避難始めてるよ。
タケル:俺が行く。いや、俺が行かなきゃ!!
ミコ:タケル君!!何処に!?
タケル:戦いにだよ!!
カナタ:冗談だろう!!
レン:無茶よ。その体で!?
クー:止めて!!タケル君。
タケル:俺が行かなきゃ皆を守れねえんだよ。
皆の制止を振り切り病院の屋上へと上がっていく。
サーヤ達はその後を追い病院の屋上に行った。
サーヤ:止めて!!その体で行ったら・・・。
レン:何で!?貴方なの?
カナタ:お前は正義の味方だとでも!?
タケル:・・・。ああ。
クー:何で貴方が戦いに!?
タケル:俺がウルトラマンだからだよ・・・。かつてタイガやアスカさん、ムサシさんがこの地球を救ってくれたからだよ!!だからだよ・・・。
ケン:だからって自分を犠牲にして良いのかよ!!
ヒロ:タケル!!
タケル:行くぜ、ヒカリ・・・。
そしてタケルはナイトブレスにナイトブレードを装填し光がタケルを包み皆の前でウルトラマンヒカリに変身したのだった・・・。
ヒカリ:今まで黙っていてすまなかった・・・。
レン:ヒカリ・・・。
サーヤ:ねえ、私達と約束して。
ヒカリ:約束・・・。
ミコ:必ず勝って生きて帰ってくるって!!
カナタ:それがタケルとヒカリの共通の約束・・・。
クー:頑張れ、ヒカリ・・・。
ケン:必ず勝って、ウルトラマン!!
リツ:約束破ったら許さない!!頑張ってタケル君、ヒカリ・・・。
ヒカリ:ありがとう。皆の思い無駄にはしない・・・。
そしてサーヤ達との約束を胸にドラゴリー、エレキング、シルバゴンの戦いに挑む。
ドラゴリーは両手からの破壊光線を放つがヒカリはナイトシュートを放ち相殺した。
そしてドラゴリーの顔面に飛び蹴りを放つ。それを喰らったドラゴリーは大きく後退させた。
エレキングは放電光線を放ちヒカリはナイトビームブレードで防ぎ逆にエレキングの放った放電光線を威力を倍にして弾き返しエレキングに直撃し倒れた。
シルバゴンはヒカリに襲いかかるが背負い投げをし倒れたエレキングの上にのしかかるように投げそしてシルバゴンとエレキングはぶつかった。
しかしヒカリはタケルが無理に変身した為カラータイマーの点滅がいつもより早く始まった。
サーヤ:ねえ、ヒカリの様子変じゃない?
レン:ああ。いつもより早く点滅が始まってないか?
ミコ:もしかして早めに決着をつけないとヤバイんじゃないかしら!?
ケン:どうして?
クー:バカ!!カラータイマーの点滅が始まったってことは負けるかも知れないんだよ!!
カナタ:ましてや三体も相手にしてるからでもあるんだ!!
リツ:それに傷付いた体で行ったから。
そしてサーヤ達は静かにドラゴリー、エレキング、シルバゴンの戦いを見詰めている中ヒカリはナイトビームブレードのブレードショットを放つが消えエレキングの尻尾に捕まり電流を流され苦しむなか更にドラゴリーの破壊光線がヒカリに直撃しカラータイマーの点滅が早くなり始めそして尻尾から解放された瞬間シルバゴンの体当たりが当たりヒカリは病院の近くに倒れ立ち上がれずにいた。
そしてエレキングの放電光線、ドラゴリーの破壊光線が放たれる瞬間赤い光がヒカリ毎包み二人のウルトラマンが現れた。
それはゾフィーとウルトラマンだった。
ゾフィー:ヒカリ・・・。立ち上がれ・・・。
ヒカリ:ゾフィー隊長・・・、ウルトラマン・・・。
ウルトラマン:君がこんな所で倒れていてどうする?君とその少年はまだ生きなければならない。それに仲間との約束を破る気なのか?ヒカリ・・・。
ヒカリ:約束・・・。そうだな。破ったら許さない、だったな。ゾフィー隊長、ウルトラマン力を貸してくれないか・・・。
仲間を大切な物を守るために!!
ゾフィー:ああ。ヒカリ、勝つぞ!!
ウルトラマン:行くぞ。決着をつけないと!!
そして赤い光が消え中からウルトラマン、ゾフィー、そしてウルトラマンヒカリが現れた。
ヒカリのカラータイマーの点滅が正常化していた。
三人のウルトラマンは互いに頷きエレキング、シルバゴン、ドラゴリーに散らばっていった。
ウルトラマンはエレキングに挑む。
エレキングは放電光線を放ちウルトラマンはリバウンド光線を使いエレキングの放った放電光線を跳ね返し直撃した。
しかしエレキングは尻尾を伸ばしウルトラマンを捕らえようとしていたがウルトラマンは八つ裂き光輪で尻尾と頭部のアンテナを切断し動きが止まり最後にウルトラマンの放ったスペシウム光線を喰らい倒された。
ゾフィーはシルバゴンと戦い始めた。
シルバゴンは尻尾を叩きつけるもゾフィーはその尻尾を掴み逆に投げそして空中に飛ばされたシルバゴンはゾフィーの必殺技M87光線を喰らい空中にて爆発した。
ヒカリはドラゴリーの破壊光線をナイトビームブレードで防ぐも後ずさるがそれでも耐えきろうとしていたのだった。
それは自分を応援してくれるサーヤ達のため。
そして自分と一体化してくれたタケルと共に強くなるために・・・。
ナイトビームブレードがドラゴリーの破壊光線を相殺しながらドラゴリーとの距離を積める。
それを見たドラゴリーは自分のいた時空間に戻ろうとした瞬間ウルトラマンがストップ光線で動きが止まりドラゴリーはそのままナイトビームブレードで一刀両断され爆発しゾフィーは割れて出来た時空間を特殊な光線で元に戻した。
ゾフィー:ヒカリ・・・。お前なら必ずしもこの世界を救える。
ヒカリ:ゾフィー隊長・・・。
ウルトラマン:それにかけがえの無い仲間が傍に居てくれているしな。
ヒカリ:ウルトラマン・・・。
ゾフィー:ヒカリが地球にいても我々と心は繋がってる。
ウルトラマン:その事を忘れるな。
ヒカリ:ありがとうございます。ゾフィー隊長、ウルトラマン!!
ゾフィー:うむ、シュッワ!!
ウルトラマン:頑張れよ!!シュッワ!!
そしてウルトラマンとゾフィーは光の国へと帰っていきヒカリはタケルに姿を戻した。
そしてサーヤ達は目に涙を溜めて駆け寄った。
サーヤ:お帰り、タケル君!!
レン:心配したんだよ!!
タケル:悪いな、心配かけてな。
ケン:そうだよ。俺達仲間なんだからさ!!
ミコ:タケル君がウルトラマンだとしても私達は変わらず仲間だからね♪
クー:だってあの日以来だもん。
ヒロ:だよな。ウルトラマンがここに来たのも五年ぶりだもんな。
カナタ:あっ、そうそう俺達が過ごした懐かしいあそこに行こう。
リツ:良いわね♪タケル君が退院後に。
タケル:だな。
そして病院の屋上には爽やかな風が吹き渡るなかシャドウがダークエボルバーを握り締めタケル達を見詰めていた。
シャドウ:仲間か・・・。下らん。いつかそれが身を滅ぼす。いつかな・・・。
そしてタケルに気づかれる前に姿を消したのだった。
闇の中ではメフィラス星人、メイツ星人キルト、ピット星人ナーガ、ワロガ、ヤプール人が話をして居たのだった。
メフィラス星人:全くダメですね。ピット星人ナーガ、ヤプール人は・・・。
ピット星人ナーガ:んな事ねえよ!!ドラゴリーが弱かっただけさ。俺の怪獣は強かったさ!!
メイツ星人キルト:所詮、負けは負けに変わりはなかろう?
ワロガ:なあ、ヤプール人。
ヤプール人:貴様などの存在に超獣ドラゴリーを貸すなどせん方が良かったのかもな。貴重な戦力を!!
メフィラス星人:言い争うのは止しましょう。みっともない。
ワロガ:我々の目的はよもや忘れてあるまい。
メイツ星人:我等が尊敬する偉大なる大皇帝の復活。
ピット星人ナーガ:忘れてねえよ!!
ヤプール人:エンペラ星人の復活だろう。
メフィラス星人:分かれば良い。
次なる手を考えましょうね。ヒカリを倒す手段を・・・。
闇の中でメフィラス星人の不敵な笑みがこぼれそれを見たメイツ星人キルト、ピット星人ナーガ、ワロガ、ヤプール人もしたのだった。
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