●要は「パッション」、そしてそれを阻むもの | ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

瞑想歴20年、プラス思考の弊害を唱えて20年。
日本人に合う独自のゼロ思考アファメーションや、潜在意識の攻略法などを「ゼロ思考メソッド」として提唱。カウンセラーの養成講座も好評。

佐田意識研究所スタッフです。

少し前になりますが、WEB講座のスカイプ会を開催しました。
(不定期に開催しています。自分の話をしたり、質問・相談したり、気楽なお話しの会です。)

それぞれが色んな話をしたのですが、今回私が一番印象に残り、持って帰った話は、
「パッション(情熱)」です。

やりたいことがある、でもなかなかできない…という人と、
やりたいことをバリバリやる人との違いは、「パッション」だというのです。


先生の古い友人が、カラオケがとても好きなのだけれど、
ものすご~~~~く歌がヘタだったそうです(^^;)

しかし好きなものだから、いつもいつもカラオケに行って、
歌って歌って歌いまくっていたそうです。

すると…「あんなにヘタだったのに、段々上手くなっていって、ビックリした」のだそう!!

その時に先生は、努力し続ければ上達するんだなあ…と当時思ったそうですが、
今思えばそれだけではなく、「パッション」(情熱)があったからなんだな、と思ったそうです。

歌が好きで、楽しくてたまらないから、
ヘタであろうが、上手でなくて恥ずかしいとかなんとか何も考えずに、
パッションをもって歌い続けたし、上手くならないとへこたれることもなかったのだと思います。


しかし、多くの人には、パッションを阻むものがあるのです。
私がそうであるので、それがよくわかりました。

私はマンガやイラストを描くのが好きです。

趣味で描いていて、他に事務所の仕事や、友人知人のツテで依頼して頂くことも時々あります。

しかし、ちびちび描き続けていただけですし、本格的に勉強したこともないし、
プロレベルの目で見れば、上手いわけではないことは分かっています。


しかしマンガ好きですから、目だけは肥えていて、
ああいう風に描きたいとか、このくらい描けたらとか、
素人のくせに、無意識にプロの、しかもとても上手くてセンスある人と比べて、
自分はヘタだなあと、人に見せるのが恥ずかしくなるのです。

マンガなどはもっと勇気がいります。
自分の内面も未熟なところも現れてしまうので、評価が怖いのです。

いくつか描いてはいるのですが、反響はほとんど無く、自分でもあまりおもしろくないなと思います(汗)
理由も思い当たることがあります。

描きたいように描いて、ナニコレ?と思われるのが怖いので、無難に描くからおもしろくないんです。


やりたいことを思い切りやれる人は強いです。

そういう方々は、パッションを阻むものがないから、まっすぐ突き進めるのだと思います。

しかし、多くの人はそうはいきません。

評価されてきてなければ、自分に自信が持てず、やりたいことがあっても二の足を踏みます。

否定された過去があれば、何かやって否定されるのが怖くなります。

例え評価されても、自分で自分を認められなければ、「自分なんか…」と思い続けます。

やりたいことがあるのにできない。
前に進めない。

そういう方には、必ず「パッションを阻むもの」が存在すると思います。

そういった悩みを持っている方には、その阻むものを内観し、解消していければ、
解決の糸口がつかめるのではないかと思います。


私の場合、自己開示を目標にしています。
「こんなこと言ったらどう思われるかな」
「変な人と思われたくない」
などと、人の目を気にしているという点が、
「作品の評価を気にしすぎる」
というところにも出ているのだと思います。

「こんなこと言って大丈夫か?」ということも、少ーしずつ言ってみたら、
全然大丈夫だったりします。

普通、人の言うことも作品も、他人はたいして気に留めてはいません。
(自分にとって攻撃的・批判的でない限り)

なので思い切って自己開示していき、大丈夫だ、と思えるようになっていきたいです。

そうすれば作品でも、こわがらず思ったことが描けるようになっていくのではないかと思います。

しかし、万人に好かれる、評価される、ということもまた、ないとも思っています。

どんな人でも作品でも、認める人もいれば嫌う人もいます。
それは当然のことであり、仕方ないことだと思います。

しかし、そこを恐れていては何も言えないし描けないので、
認めてくれた人を心の支えにして、乗り切っていけたらと思います。

面白い作品って、描きたいってパッションがいくらあっても、
よそ行きの自分の殻を脱がないと、結局はできないんですね。


--- 書籍 ---

佐田弘幸の本 【幸せになれるマイナス思考】総合法令出版
プラス思考を学んでも、何となくうまくいかない。そんな人に届けたい内容です。


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