ゼロ思考アファメーション★カウンセラー養成講座を受講したAさんに質問をしました。
佐田研の事務を手伝ってくれているAさんは、
うちのクラスに参加するうちに、自分の一番やりたいことに対して、
いろいろな理由をつけてやらなかったことに気づきました。
そして今、本格的にマンガを描くようになったのです。
やりたいことが見つかったのだけれども、
「それだけで人生が幸せになるのか?」というと、そうでもない部分もあります。
ご本人曰く、「友達を作るのが苦手なんです」。
さて、そんなAさんが、養成講座を受けてどう変わったのか?
いくつか質問してみました。
●Q うちの養成講座に興味を持ったのはなぜですか?
「私は他人に興味が持てない方でした。
だからカウンセラーなんてガラじゃないから、ずっと先生の仕事を手伝いつつも、
自分が受講するつもりはなかったんです。
しかし、ゼロ思考メソッド★WEB講座に参加しているうちに、考えが変わってきました。
事務的やりとりからも、ほかの受講生さんに親しみを感じ、
掲示板でもっとみんなの役に立つようなことが書けたら…と思ったのがきっかけです」
●Q 受講して感じたカウンセラー養成講座の印象は?
「終わってみれば、自分のコミュニケーション力が鍛えられた講座でした。
私はかなりの人見知りで、コミュニケーションをとるのは大の苦手。
カウンセリングでも、ふだんのコミュニケーションの姿勢がそのまま出てしまうから、
他人に興味を持つこと、人の話を聞くこと、ラポール(信頼関係)を築くこと、
そういったことを実践しながら強化する、いいきっかけでした」
●Q カウンセラー養成講座で苦労したことは?
「答えは相手の中にある、相手の考えをまとめるお手伝いをすればいいということを学びました。
だから、自分の考えは押さえて、分かっていても言ってはならず、
相手の中から導き出さなければいけないことに、けっこう忍耐が要ります。
つい口出ししたくなってしまうんですよね。
でも自分にもできるんだろうか、いいことアドバイスしなきゃいけないんじゃないか、
という心配は無用だったのかなと思います」
●Q これは興味深かった、役立ったと思う技術は?
「興味深かったのは、先生が
『いろんな技術はあるけれど、一番大事なのはラポールかな』
と言われていたこと。
どんな技術を駆使しても、信頼関係がないとうまくいかなかったりする、
日常の人眼関係もそうなんだろうなと思いました。
役立ったというか、心がけているのは共感とか。
人の話を聞く時、どんな話でも、とりあえず「そうなんや~」って共感するよう心がけてます。
いきなり自説を言っても、なかなか受け入れてくれないし納得してもらえない。
日常生活もカウンセリングも一緒ですね。
だから応用できる技術はいっぱいあると思います」
では次回、アファメーションの作成などについて聞いてみます。
佐田弘幸