★ゼロ思考のアファメーション・マトリクスを作ったきっかけ | ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

ゼロ思考 (願いが叶う潜在意識・瞑想・ゼロ思考アファメーション・カウンセリング)★佐田弘幸

瞑想歴20年、プラス思考の弊害を唱えて20年。
日本人に合う独自のゼロ思考アファメーションや、潜在意識の攻略法などを「ゼロ思考メソッド」として提唱。カウンセラーの養成講座も好評。

先日、「ゼロ思考アファメーション・カウンセラー養成講座」と、
「WEBゼロ思考講座」の配布原稿を脱稿しました。

ふうー (^^;)

そこには、ゼロ思考アファメーション特有の長文や単文、
また、ネガティブな言葉を使ったアファメーションの作成方法をまとめています。

手前味噌ですが、よくまとまって実践で効果的に使えるツールになったと思っています。
そのツールには、「アファメーション・マトリクス」と名付けました。

このツールを使いこなすと、
ネガティブな言葉でも、ポジティブな言葉でも、
目標に近づくためのアファメーションが、
自由自在に作れる強力なツールとなります。

特に、ネガティブな言葉が、どのように効果が現れるか?

その説明を「言葉の構造」と「意識の構造」の両視点から触れており、
「ゼロ思考アファメーション」として、パシッとまとまったと自負しております。



これを作った経緯を説明しますと…

アファメーション・マトリクスでは、
言葉の構造から見た、「4つの分類」を表にしています。

1)ポジティブな言葉、ネガティブな言葉、
2)暗示、明示

この軸を使って、マトリクスをイメージし、
アファメーションの言葉をチョイスしていきます。


これは、私がカウンセリングで、
「その人にしっくりあうアファメーションは?」と考えたとき、
なんとなく、上記の「4つのイメージ枠」を思い浮かべながら、
アファメーションを作っていたからです。

そう、それを今までは、無意識にしていたのですね。

しかし、
「アファメーション作成の方法を、よりわかりやすく伝えるには?」
そう思い、
「自分がどういうプロセスで、
 アファメーション作成を簡略化しているんだろう?」
と思考のプロセスを意識化してみたのです。



脳が、複雑な処理をするのは、ご存じのとおり。

しかし脳は、その複雑な処理に慣れてくると
「考えを、より簡略化しよう」
…とする働きが生じます。

子どもの頃、練習して自転車に乗れるようになると、
そのうち、歌いながらでも、遅刻の言い訳を考えながらでも、
自転車を運転できるようになりますね。

行動や考えが、それに慣れると共に、
自覚から無自覚(無意識)の処理に切り替わっていきます。



私がアファメーションを作成するとき、
相手の状況を読んで、ぱっとその場で提示できます。
それほど思い悩みません。

このように、迷うことなく出てくるのは、私の無意識の中に、
前述の「4つの分類イメージ」があるから言葉が思い浮かぶのです。

この4つの分類。
それをモデル化して、講座の皆さんが使いやすいように表にすれば、
アファメーションの全体像が見通せて、苦労せずにアファメーションを作ることができる…
と考えたのです。

その分類を、アファメーション・マトリクスと名付けました。

マトリクスと言えば、心理ワーカーの知人である「めんたね」の尾谷さんと阿南さんが作った
コミュニケーションを円滑にするツール、「SMマトリクス」に触れていたので、
迷わず、アファメーション・マトリクスと名付けたのです。

今までのポジティブシンキングでは忌避されてきた
「ネガティブな言葉」を使うロジックと、実例が満載の内容になりました。

今頃は、講座の皆さんに送ったPDFを熟読しているところかな?

皆さんが、ゼロ思考アファメーションの講座を受けてくれて、
より上手に、スムーズにアファメーションを作れますように^^



ちなみに、これのPDFを読んだWEB講座のSさんが掲示板に書き込んでくれたのですが、

「内容が濃ゆいですね。
 今までの集大成のような印象を受けました。」

と、コメントをつけてくれました。

しっかりと、WEBゼロ思考講座の課題をこなしたSさん。
目標とする人生が、好ましい方向へまさかの急展開!

さらに、このアファメーション・マトリクスを使って、
無意識に働きかける言葉の魔術を実感してください。
Sさん、楽しみですね~(^^)/