5月の初回、土日の2日間、
ゼロ思考メソッド・ゼロ思考アファメーション・カウンセラー養成講座が終えました。
受講生さん7人全員が通学です。
仕事の都合で参加できない方もいて、全員そろわなかったのですが、
当日、未参加の方は、授業を録画したDVDを編集していますので、今しばらくお待ちください。
最初は、ゼロ思考の根幹である「内観が最初にありき」からの講義と実技でした。
今まで、いろいろなセミナーを出られて、内観が難しいと言われていた方も、
ゼロ思考のメソッドなら、自然と内観が進むという感想をいただきました。
今まで、私のセミナーを受講されていないはじめての方が3人。
皆さん、共通の感想では、
「自分のネガティブな部分を見るのがこんなに抵抗なく進んだ」
でした。
やはり、カウンセラー技術を身につけるには、自己のネガティブな領域を観つめることを避けては通れません。
内観では、オーソドックスな「一週間連泊の内観」に参加した方、がその体験を「きつかった」「苦しかった」と言われていました。
なぜ、ゼロ思考メソッドの内観は、同じ内容を見つめているにもかかわらず、「きつくない」「苦しくない」と感じるのか?
それは、「望みを叶えるための潜在意識アプローチ方法」が、心理抵抗をくぐり抜けることを考慮しているからです。
つまり…
「結婚したい」という願いがあっても、望みが叶わない人は、たいてい「結婚すると自由が無くなる」などの心理抵抗があります。
願いと抵抗が綱引きをしている状態です。
これが、「アクセル・ブレーキ同時踏み」といわれる状態ですね。
そこに気づいて変わる人もいますが、変わらない人も多いです。
わかっているけど、無意識は今までどおりに、「願いであるはずの結婚」を避けてしまう。
理性でわかっても、感情で避けている。
この状態を直さない限り、無意識は結婚を避け続け、願いは叶わないのです。
「え?わかったら、変えられるんじゃないの?」と思う人も多いでしょう。
そう考えるのは普通ですね。
では、皆さんが食事するとき、お茶碗を取ったら中にゴキブリが入って死んでいたとします。
茶碗には黒い便状のペーストがこびりついて乾燥しています。
ぎゃー!!!!
と、なるかも知れません^^
そこで、です。
洗剤で茶碗を洗って、きれいにするとします。
その上に熱湯をかけて、消毒も徹底的にします。
さて、キレイで清潔になりました。
あなたはその茶碗でご飯が食べられますか?
私はOKです。
なぜなら、カウンセリングの技術を使うからです。
100%平気ではありませんが、嫌な気持ちはかなり減ります。
「まったく、ダメ!」という人もいるでしょう。
理性では、「消毒されていて問題がない」とわかっています。
しかし、感情ではゴキブリの死骸のイメージが残っていて、「嫌な気持ち」がします。
人の行動に影響するのは、このように事実ではなく、感情の方が優先になっている事実があります。
★理性でわかっても、感情で避けてしまう。
性格形成期に周囲の大人から影響を受けた価値観。
お母さんは、自分のしたいことを我慢していて、
それを辛そうに表現していたり、
仕事を仕方なくしていると言っていたり…
それを感じて育ったら、
「結婚すれば、自由な時間が無くなる」
と感情の面で心に残るようになります。
もちろん、理性では「結婚しても自由に幸せにしている女性は多い」と知っています。
汚い茶碗を洗浄して清潔なことも知っている、しかし、その茶碗でご飯を食べられない…
理性で知っていても、悪い感情が残っていると、それを無意識は避けてしまう。
これで、感情をコントロールする重要性をおわかりになったでしょうか?
うまくいかない現実の行動を陰でコントロールしている「感情」をカウンセリングでは扱います。
現状把握のために、潜在意識に潜むネガティブな部分に焦点を当てます。
それが、今まで避けてきた部分だけに、改めて目を向けるのは辛い作業です。
しかし、ゼロ思考メソッドは、ある手法によって扁桃体をコントロールして、
「不快」を「快」に感じるようにしていきます。
これはマジックの原理と似ていて、一種の心理トリックによる感情操作であり、脳のバグ(錯覚)を利用した方法です。
ですから、受講生さんが「内観しても辛くない」というのですね。
ゼロ思考メソッド・ゼロ思考アファメーションカウンセラー養成講座の通信講座はまだ受け付けています。
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★「ゼロ思考アファメーション・カウンセラー養成講座」
http://ameblo.jp/zero-sada/entry-11216917064.html
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