今日の道新には、いつもの企業広告とは違って、ミスチルのコンサートツアーの全面広告があった。料金表だと全道版はモノクロでも税別1回7百万円以上もかかる。

 

 

 しれっと「ミスチル」と言っているが、実のところ詳しくは知らない。メンバーの数も知らないし、曲もほぼ知らない。ただ、よく聞く名前だからかなりのビッグネームで、全道版の広告を打つんだから、集客力も相当だろうと思ってながめていた。

 

 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ?‥札幌ドームじゃないのか?なんで?‥と好奇心がさわぐ。

 

 札幌ドームは、地下鉄駅出口から徒歩約10分。それに比べて、真駒内アリーナは地下鉄駅から徒歩だと25分もかかる。路線バスだと混雑して乗れないおそれがあるから、あとはタクシーしかない。

 

 

 客にとっては真駒内が不便なのは明らかだと思うと、それでもドームでやらない理由が何かあって、もしやドーム側に問題あり?などとつい思ってしまった。が、そんなことはないのかもしれない。EdgeのMicrosoft Copilotに、「ミスチルが札幌ドームで公演しない理由?」と訊いてみたら、以下の答えが返ってきた。

 ミスチル(Mr.Children)が札幌ドームで公演を行わない理由については、具体的な情報は見つかりませんでした。しかし、アーティストがコンサートの開催地を選ぶ際には、さまざまな要素が考慮されます。これには会場の規模、利用可能な日程、交通の便、ファンの分布、以前の公演の成功度などが含まれます。

 ただし、札幌ドームでのライブ後の規制退場が厳しいという情報があります。出口が北ゲートと南ゲートの2か所しかなく、主な帰宅手段が地下鉄かバスしかないため、規制退場が行われます。これにより、規制退場後は早くて1時間、最悪2時間かかることもあり、これが札幌ドームでの公演を避ける一因となっている可能性もあります。

 また、ミスチルの最新のツアー情報では、札幌ドームではなく、北海道の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで公演が予定されていることが確認できました。これは、札幌ドームよりも小規模な会場で、より密接なファンとの交流を可能にするためかもしれません。

 以上の情報はあくまで推測であり、ミスチルが札幌ドームで公演を行わない具体的な理由については、バンドの公式発表を待つか、直接問い合わせることをお勧めします。

 なるほど。日本ハム球団の北広島移転後の減収対策で始まった札幌ドームの「新コンサートモード」の会場は、1万5千~2万人が定員というから、半分にしたとはいえ、真駒内アリーナの収容規模よりかなり多いことになる。

 

 それに真駒内アリーナは、「それこそ、ずっと前からミスチルがよくアリーナツアーで使っている場所なので、一度、行ってみたいと思っていた、個人的憧れの会場」というファンもいるようだ。あらためて広告をみると「アリーナツアー」と銘打ってもいる。

 

 まあ、8/31と9/1のコンサート時間帯の前後は、クルマはすこし遠回りして付近の通行を避けたほうが無難かもしれない。真駒内界隈に歩行者があふれかえるのはいいとしても、会場送迎のタクシーや自家用車の出入りがあると車道も混雑するような感じがする。

 

 こうして、札幌ドームに対する疑念は晴れたw それと、ミスチルのメンバーは、4人ということでいいのかな‥。