あれっ?まだ返還の動きになってないの?という感じの記事だ。「町の顧問弁護士と法的な対応を検討」といっても、それに半年以上もかかるのは不自然すぎないだろうか?

 

 なかには「賠償責任」とか「賠償額」という表現があるが、単純に考えれば、適用できない加算をして支払ったのは町側だから、支払いを受けた会計年度任用職員というのは、誤支給分の返還請求について支払い義務を負うだけのことで、“賠償”というのは違和感がある‥何か背景があるんだろうか?

 

 そう考えると、町議会での質問要旨は「会計年度任用職員への超過給与支給差額とその返還額及びきたこぶし虐待事案の原因究明について」となっていたが、過払いの原因は何だったのか、これまでの記事では明かになっていない気がする。

 

  ひょっとして、町長に対する抵抗勢力が、改革を求められている側に根強くいて、いろんなことがなおざりにされているんではなかろうか、といった想像までしてしまう。そうでなければ、たかだか325万円の過払いが回収できないのは解せない。(会計年度任用の事務職員に毎月20万円の過払いが1年以上続いたこと自体、間違いにしてはヘンだが)

 

 「監査は今年2月22日付で受理」とあるが、半年以上かけて顧問弁護士と法的な対応を検討した結果がこれなのか?やはり不思議でならない。つぎはいつ、どんな展開なのか、不思議な自治体の不思議な動きが気になって仕方がない。

白老町国保病院が“目も当てられないありさま”で、町長が気の毒 | 玄冬シニアの心象日記 (ameblo.jp)