「12月8日」は何の日か?と訊かれても、答えは世代ごとに違っている。
“歴史的に”と言わなくても、ある程度の年齢以上の人は最初に、太平洋戦争が始まった日、日本がハワイの真珠湾を攻撃した日と答えるだろう。自分もそうだ。ボケても“針供養”とはならない気がする。
最初にそう答えるのは、それを小学校の社会科で教わったから。近代日本史の重要な日だし、毎年テレビ・新聞でも取り上げられるからいつまでも忘れない。今朝の新聞コラムもその関連だった。
後年追加されたのが、ジョン・レノンの命日だった。ビッグネームでそこそこ知っていたから、自宅アパート前でファンを名乗る人物に撃たれ死亡したというのは、とても衝撃的だった記憶がある。ファンである友人からは、札幌地下街の電気店前でちょうどそのニュースに遭遇したと聞いたが、40年以上前の衝撃はいまだ鮮明なようだ。
さて、つらつらと考えていたら、その命日が今日ということでいいのか、分からなくなってしまった。
あらためて当時の状況をみてみると、22時50分(米国東部時間)に撃たれて30分後に死亡しているから、現地時間では12/8が命日だが、日本の標準時では12/9の12時50分に撃たれているから、日本的な命日は明日ということになってしまう。
Wikipediaで検索すると、ジョン・レノンの殺害事件は「12月8日」に載っている。一方、同ページの戦争関連では「前日の真珠湾攻撃を受け、フランクリン・ルーズベルト米大統領が屈辱の日の演説」とあり、アメリカ的には真珠湾攻撃は12/7ということだから、ふたつの出来事が日本で同日なのは、扱いが矛盾していることになる。
まあ、歴史や事実が変わるわけはなし‥そんなことはどうでもいいか。そういえば、きょう12/8は母方の祖母の命日でもあった‥仏壇に手を合わせねば。お釈迦様が悟りを開いたという仏教的に大変意義のある日だから、ありがたい日である。
ん?‥お釈迦様は西方のお人だが、同じ12/8でいいのか?‥キリがないのでやめよう‥。
