※この文章には、18歳未満の方には相応しくない言葉が多少含まれています。
18歳未満の方は、直ちに引き返して頂くか、周りに誰もいないことを確認してから、読み進めてください。
※筆者個人の考えが多分に含まれているため、間違いがあるかも知れません。指摘して頂けたら幸いです。
今回、僕が考えたのは、性行為についてである。
ある一文を読んで、はたと思ったことがある。
まず、その一文とは、「男性が自慰をすると、男性ホルモンが減少するが、女性がした場合には女性ホルモンが増加して、美しくなる」といった具合の文である。(多少改変しております)
これを読んでみて、僕が思い出したのは、欧米の神話、物語に登場する、”淫魔インキュバス・サキュバス”のことである。
悪魔の子孫を残すために、狙いを付けた女性(男性)の理想の男性(女性)に化けて、精を注ぎ込む(精を搾り取る)。
この二つの中に、僕個人は関係性を見出した。
男性は理想の女性に弄ばれ、精を搾り取られて腑抜けていく。
女性は理想の男性に弄ばれ、もっと構ってもらおうと綺麗になる。
生物学的に証明されているこれは、古い神話の名残なのではないか、と考えたのである。
さらに、これを現在の社会に当てはめて考えてみた。
一昔前までは、政治、軍事に携わるのは男性の仕事だった。だが、時間が経つにつれて、女性の社会進出が徐々に進む時代となった。女性が男性を凌ぐことも多々あるようになってきた。
女性の社会進出のための、神の贈り物。
セックスや自慰などは、そういうことではないか、と僕は想像する。
男性は、あまり女性に溺れ過ぎないよう……。