十二月二十日の日曜日、
本年最後の御堂筋における「日の丸行進」に参加すると、
主導者の石黒大圓さんを含む男女四人が「鬼滅の刃」の登場人物の衣装を着ている。
訳を聞くと、小生以外の「日の丸行進」参加者は
ほぼ全員、映画「鬼滅の刃」を観ていて、是非観られよという。
そこで、二十二日、
怪奇映画「鬼滅の刃」無限列車編
を観てきた。
分かった!
この映画の無限列車は「戦後体制」であり、
列車の乗客は「戦後体制下の国民」であり、
列車にこびりついて,乗客を救おうとする剣士達を襲う
ドロドロした気持ち悪いものは、
鬼、即ち「日本国憲法」である。
「日本国憲法」は、
「戦後体制下の国民」と「剣士達」に
甘美な死に至る夢を楽しませる。さらに、鬼、即ち
「日本国憲法」は、「戦後体制下の国民」に、
その国民を救おうとする「剣士達」を殺させる。
映画の最後の、
剣士達と鬼の壮絶な戦いと、剣士の首領の死。
死にゆくその剣士の母の幻が、
特攻隊員の母のように死にゆく息子に語りかける。
その時、太陽が昇ってくる。
と、初めて今までの戦いは
闇のなかで行われていたのだと分かる。
闇を照らす昇る太陽は鬼を無力にして消していった。
太陽は「真実」であった。
我らの旗、「旭日」は、「真実」なのだ。
まさに、
「真実」は、「旭日」は、「我が國體」は、鬼を殺す、
即ち、「日本国憲法」を消す。
以上の通り、
この怪奇な映画を観ていて、
小生は、
この鬼と闘い傷つき血を流している剣士は、
俺だったのか、と思いながら映像を眺めていた。
まことに、戦後体制という鬼は、
天皇を崇拝し、國體を護持し、日本に命を捧げようとする者を
攻撃し、牢につなぎ、挫折させようとするのだ。
しかし、
日本国憲法という鬼を消し去る日輪が昇るまで、
俺は列車の乗客を救うために戦い続ける、と覚悟した。
これが、
この怪奇映画を観た小生の、
怪奇なる連想だ。
そして、
かつて同志と思った安倍君は、
確かに「戦後体制からの脱却」を掲げ、
鬼と戦おうとした。
しかし、たちまち、鬼の仕掛ける甘美なる夢のなかの住民となり、長期間、悲しいかな、醒めることはなかったのだ。
しかし、我、剣士に、鬼の仕掛ける夢はない。
乗客、即ち、草莽が覚醒して崛起するのを確信して戦い続ける。
必ず、日輪は、昇る!
西村眞悟FBより
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兵士と猫🐈🐈⬛
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