偽善者大合唱。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

 

みんなの回答を見る

猫とてもかわいくニャーニャー鳴いている子猫三毛猫

https://youtu.be/xOg_W90I9lU

 

 

 

日本猫しっぽ猫からだ猫あたま日本国旗

 

本日(21日)は偽善者の合唱日だったなあ。

本日の朝刊第一面大見出しは、
「夏の甲子園中止」「戦後初、地方大会も」
である。
そして、
本日の夕刊第一面大見出しは、
「黒川検事長 辞任へ」「賭けマージャン疑惑引責」
である。

この朝刊と夕刊の中間の昼のTVのワイドショーでは、
「週刊文春」の報道に基づいて、
マスコミ人、評論家、芸能人など、
要するに「マスコミで生きる面々」による
黒川検事長の賭けマージャンはけしからん、
人の罪を糾弾する立場の者がけしからん、
検事を辞めるべきだ、
の大合唱だった。

そこでだ。
夏の甲子園中止が決まった日に、「マスコミで生きる面々」が、
そこまで言うなら言っておくことがある。

先ず第一に、
コラ!朝日新聞
いい加減に、高校野球甲子園大会の主催を辞めろ!
高野連は、朝日新聞に、
我らの高校野球大会を主催する資格がないと辞任を迫れ。
練習に励む野球部の高校生達は、
部員の一人が酒を飲んだり、喧嘩で人を傷つけたりして
社会問題になったら、
高校野球大会への出場辞退を強いられ無念の涙を流す。
甲子園大会とはこういう大会なのだ。
従って、主催者が、
長年にわたって虚偽であることが分かっていながら、
「日本軍が朝鮮人女性を強制連行して性奴隷にした」
などという民族の名誉を毀損する報道(犯罪)を続けた新聞社
記者が自分で貴重な
珊瑚を傷つけながら、
正義ツラして犯人を糾弾する報道をした新聞社、
であっては断じてならんのだ!
どのツラさげて、
朝日新聞社長は、
毎年夏、甲子園で若い球児達に
偉そうに挨拶しとるんか?
恥を知れ!


次に第二、
マスコミ各社は、まず、自社の社会部記者に、
検事とマージャンをしたことのある社会部記者がいるのかいないのか調べろ。
必ずいる。
いたら、酒代でもタクシー代でも「ネタを漏らす」でも、
何か賭けたか確認したらいい。
マスコミ各社よ、
「検事と記者の接触の実態」
もしくは
「記者の検事からのネタの取り方」
を知らないふりをして、
あっと驚く「賭けマージャン疑惑」などと騒ぐな。

先日も書いたように、
検事は、記者に、
「あることないこと」をリークして報道させ、検察に有利な世論をつくって仕事をする(被疑者を起訴に持ち込む)
記者は記者で、
他社が知らないことを書いて社内で面目を保つ、
ということは、即ち、検察べったりの記事を書く。
その取引の場所が、
雀卓や飲み屋のことがあるということだ。
マスコミ各社は、
それが分かっていて、
さも、黒川検事と産経と朝日の記者
遊興にふけったように
世情を誘導するのは
誤導であり偽善だ。

私はマージャンをしないので、その楽しさが分からんが、
振り返れば、
司法修習生時代からマージャンが好きな連中が多かった。
私は、その時から、検事や判事になる者は、
社会のあらゆる場所の雰囲気、
即ち、現場を知っておくべきだと思っていた。
それで、勉強だけをして司法試験に合格した若い修習生を、
雀荘に向かわせるより、
よく飛田新地に連れて行った。
高校の恩師に教えてもらった「一番」という
今はもうない懐かしい飲み屋で飲み、
亭主に、「今、ええのはどこの店や」と聞いてから、
修習生に「その店に行ってこい」と行かせる。
必ず、よかったと言って「一番」に帰ってくる。
いいことをしたと、今でも思う。

なお、最後に言っておきたい。
それは、検察官や裁判官の人事の在り方だ。
この度の検察官に関する大騒ぎは、
法務省の役人となって
国会や内閣を相手にして長年仕事をした者(赤煉瓦組)から
官房長や検事総長を任命していくという
長年にわたる人事慣行から生まれている。
従って、捜査の現場で鍛えられた、たたき上げの検事から
検事総長になるという人事コースは途絶えている。

検事総長へのコースも最高裁長官へのコースも、
法務省の赤煉瓦の中で仕事をした者を重視するのではなく、
検察および裁判の現場で鍛えた者を重視する路線に回帰すべきであると思う。
これが、
国民の信頼に応える真の刑事司法確立への方策だと思う。

 

西村眞悟FBより。