「細菌戦の実験」と「致死率」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

 

我が国の武漢ウイルス感染による
「致死率」
何故異様に高いのか!?

 

志村けんさんが、
武漢ウイルスの感染によって死去したことは、
海外メディアが速報した。
そのなかで、
台湾の蔡英文総統が、ツイッターで
日本語で「ご冥福を心から祈ります」と述べ、
さらに、
「たくさんの笑いと元気を届けてくれて
ありがとうございました。
天国でもたくさんの人を笑わせてくれるでしょう」

とつぶやいたことを昨日の産経新聞の報道で知り、
心にしみた。
そして、本日の産経抄は、
台湾が十七年前の中国発SARSの蔓延での苦い経験を生かして
この度の武漢ウイルスに対する迅速な防疫態勢を確立して
押さえ込みに成功していることを述べ、
その成功の鍵は、
台湾が、
二十年前から中国共産党との関係を深めてきた
エチオピア出身のテドロスという人物が事務局長を勤める
世界保健機構(WHO)の
「中国をかばい続け対策は常に後手に回った勧告」
とは別の独自の道を歩んだからだと記している。

十七年前のSARSにおいて、
中国は国家ぐるみで感染者数を過小報告したのを
北京入りしたWHOのチームに暴かれ、国際的信用を失った。

以来中国は、WHOへの食い込みを狙ってきて
その狙いが、
前記テドロスという人物のWHO事務局長就任で結実した。
だから、WHOは、
「中国をかばい続け、対策は後手に回った」

と、言うことは、
中国は、SARSの次にも、
「中国発のウイルスを世界に蔓延させることあるべし」
との前提の下に、
その時の為に、WHOへの食い込みを狙い
その結果、
テドロスが事務局長になっているということになる。
さらに、明らかなことは、
中国は、原爆に勝る破壊効果を持つ
「細菌兵器」
の製造を目指した大規模な研究と実験を遂行しているということだ。
この研究と実験の過程で生まれたのが、
この度の「新型」であり、これが、世界に漏れ出ている。
従って、漏れ出たことが、意図的か否かは不明ながら、
中国は、この度の武漢ウイルスの世界への蔓延を
「細菌戦の実験」
とみなしているはずだ。

 

さて!
中国が「食い込みを狙ってきた」つまり工作活動の対象は
WHOだけか!?
あの習近平主席を、
国賓として招く準備をしてきた我が内閣は、大丈夫か?
台湾は、
「このウイルスは人には感染しない」
という中国政府の声明を当初から完全に信用しなかったから
現在、ウイルス押さえ込みに成功しているが、
日本は、どうだったのか?
このこと!
我が国の将来の為に、点検することが必要である。

 

最後に、我が国の現状について、
専門家(ドクター)が既に二月の段階で指摘していることを
次に紹介しておく。
気が滅入ることであるが、知っておくべきだと思う。
まず、
「我が国のCOVID-19感染症に対する対応は
重症例を対象として診断確定したものである。
これはあたかも、
海面上の小さな氷塊を把握するようなもので、
水面下にある巨大なものと推定される
不顕性感染者や軽症感染者の実態は
未だ医学的・科学的検討や検証の対象になっていない。」

その結果、
現在に於いて、
日々、マスコミで発表される世界の感染者数を観て、
我々は、
日本が欧米諸国に較べて感染者数が少ないと思いがちだ。
しかし、安堵してはいけない!
何故なら、
「我が国の新型ウイルスの致死率は異常に高い」
からだ。

各国の感染者数に対する致死率は次の通り。
アメリカ・・・1・45% 感染者数5万5069人
ドイツ・・・0・48% 感染者数3万2991人
韓国・・・1・38% 感染者数9137人
アイルランド・・・0・53% 感染者数1329人
ルクセンブルグ・・・0・73% 感染者数1099人
チェコ・・・0・22% 感染者数1394人
日本・・・3・60% 1193人

日本は医療崩壊していないのに、
何故、致死率が異常に高いのか!?
この理由は、
感染者数が過小に算定されているからではないか。
つまり、
実際の感染者(致死率算定の母数)は遙かに多いのではないか。
我が国はドイツと同じ医療水準にあるから、
我が国もドイツと同じ0・48%の致死率を維持するとすれば、
我が国の実際の感染者数は、1万人くらいになる。
はやく、実際の感染者数をPCR検査によって把握しないと
爆発的な感染者拡大という最も避けねばならない事態が襲ってくる可能性大である。
PCR検査は、厚生労働省が管轄であるが、
我が国政府内に、
感染者数を少なく算定したいという
隠微で異様な意図があるのか?

しかし、
我が国の致死率の異様な高さが、この意図を暴いた。
従って、安倍内閣は、一気にPCR検査を拡大実施して
感染者数の実数を把握し、
悲劇が我が国を襲うのを回避しなければならない。