大阪のG20でサプライズをやるべし。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

 

大阪のG20でサプライズをやるべし、
日台首脳会談!米台首脳会談!

今朝の産経新聞報道では、
大阪でのG20で、安倍首相は19首脳と会談する予定という。
あれ、G20、二十カ国と機関のうちの十九人と会うのなら、
全員と会うということかと思いきや、
読み進めば、
韓国の文在寅氏との会談予定はない、
という。
ワッハッハ!
政府、外務省のこの判断極めて適切。

そこで、昨今の韓国を見ていて、思い起こす言葉を記して、
この判断の正しさを裏付けたい。
その言葉とは、
明治三年、我が国外務省員佐田白茅が、朝鮮に渡航し、
朝鮮政府に、
我が国の維新通知の国書に対する回答を督促するも、
朝鮮側は、それに応じないまま、
数ヶ月、朝鮮国情を視察して帰国し、
外務卿に提出した建白書で朝鮮について述べたものだ。

「その人・・・固陋傲頑、これを覚ますも覚めず」

つまり、韓国は、
百五十年前の朝鮮に回帰しているということだ。
その内、
朝鮮半島の南北とも、仲良く、申し合わせたように、
李氏朝鮮の事大主義そのものの行動を繰り返し、
民衆を裏切り疲弊させ統治能力の欠落に至る可能性大である。
これに対して、我が国は、
「非韓三原則」で対応する。
即ち、
「助けず、教えず、関わらず」

さて、これから本論に入る。
つまり、朝鮮半島が南北とも仲良く
「事大主義」に戻っているのだから、
そのなびく先の本家、
支那はどうなのか、
ということだ。

これも、実に、お見事!
習近平とやらいう主席が、
完全に、誇大妄想的・パラノイヤ患者的
「中華中心主義」に
戻っている
ではないか。
この御仁、
日の沈むところ、
日の没するところ、
にいるにも関わらず、
お日様は、
自分を中心に廻っていると思い込み始めた。
そして、どうしようもない朝鮮は、そこになびく。
支那と朝鮮、
見事な共同ヒステリー発症である。

よって、ここで提案する。
我が政府と外務省、今からでも遅くはない。
サプライズをやれ!

首脳会談をしない韓国と同様に
どうせ、
米中通商問題でトランプ氏へのグチを拝聴するだけの
中共との首脳会談もやらずに、

ホスト国の特別演出として、
我が国と指呼の間にある
台湾の総統を密かに政府特別機で招き
大阪で、
自由な文明を守る大義を宣言して、
日台首脳会談!米台首脳会談!日米台三者首脳会談!
を仕組んだらどうか。

そして、
自由を求める香港、チベット、ウイグル、
への共感を宣言する。

つまり、東アジアに、
北朝鮮に拉致された日本人を含めて、
民族の自由を希求する切実な大義があることを、
大阪から世界にアピールするのだ!

これこそ、
二十一世紀の人類の指針、大義を、
日本から世界にアピールする歴史的なG20となる道だ。

官僚主導ではなく、
俺が、G20をするならば、こうする。

昨日、時事通信で発信したが、
この度の大阪でのG20は、
「中華拡大主義」に対する「文明の衝突」
の顕在化のなかで行われることを
肝に銘じてほしい。
「中華主義」を掲げる「中華人民共和国」という
独裁権力の下で、
迫害され虐待され殺害されながら、
自由を求める諸民族と人民がいる
ことに目を塞いで
習近平と会談するな!

 

令和元年六月二十六日(水)

西村眞悟FBより。