新しい元号が公表される前に記しておきたい。
それは、
新しい天皇の御代において、
日本は、
文字通り日の本の明るい素晴らしい国家になっていく、
ということである。
学生時代からの友人で、
尊皇の志篤く、
目に見えない世界を感じる男がいる。
彼の亡き師匠が、上記の通り予言され、
自分は、この師匠の言葉を信じると私に伝えてきた。
俺も信じる、と彼に伝えた。
思えば、
我が国は長い歴史のなかで常に天皇を戴いてきた。
その歴史は平坦ではなく、
内乱、激動、天変地異と飢餓のなかで危機に瀕したことも度々あった。
しかし、天皇は、
常に日本とともにあって日本の中枢の要(かなめ)として日本の同一性を確保し、
そのお陰で、
天皇を戴く日本は、
常に、国民は家族の如く力を合わせ奇跡のように危機を克服し再生してきた。
この悠久の歩みを大観したうえで、
この度の、
今上陛下の御譲位と新帝の践祚を感ずれば、
迫る御譲位は、
大東亜戦争の敗北と連合軍による占領という
我が国未曾有の国難を克服し、
日本を取り戻し
日本を再興するという
昭和天皇が、
希求され開始された天皇家の闘いを、
三代目で完遂させ成し遂げる為の
今上陛下の御決断であると思われるのだ。
つまり、
昭和天皇が開始された日本の再興という
壮大な三代にわたる天皇家の闘いを完成させる
最後の布石が、
この度の御譲位と践祚であると位置づけられるのだ。
この観点から、
連合軍による占領下に施行された「日本国憲法」を見れば、
これは、まさに、
徳川幕藩体制を維持するために
天皇と朝廷を幕府の下に束縛し統制する目的で
大御所徳川家康と二代目徳川秀忠が制定した
「禁中並公家諸法度」と同じようなものだ。
この徳川時代に
「禁中並公家諸法度」が機能しているかにみえても、
天皇の権威は何ら毀損されず、
天皇の世紀は維持され
明治維新で
「王政復古」と日本の夜明けが来たように、
GHQのマッカーサー憲法(日本国憲法)も
この「禁中並公家諸法度」と同様の
幻か空論の泡のようなもので、
国民の
天皇への崇敬の念に何らの影響のあたえるものではなく、
天皇の世紀は維持されており
昭和天皇と続く今上陛下が目指された通り
三代目の新しい帝、
まことに名君!
のもとで
日本の夜明けが来る。
一寸先は、闇ではなく、光である。
明日という日は、明るい日と書く。