朝鮮総連を潰すことが最大の制裁。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 
 
 

 

昨日十七日午後七時より、特定失踪者問題調査会のセミナー
「金正男暗殺と北朝鮮、そして拉致被害者救出」
が東京で開かれた。
緊急の呼びかけであるにもかかわらず、多数の同志の方々が出席された。
その時、話し合われた内容のなかに、
二月十六日の私の時事通信「北朝鮮崩壊に対する特殊部隊の運用準備を」
に付け加えるべき重要事項があるのでここに記しておきたい。

この二月十六日付け時事通信は、プリントアウトして会場の参加者に配布されていた。
従って、私は、重複を避けて、そこに記していないことを中心に述べた。
それは、安倍総理の私に対する答弁(認識表明)の内、
訂正すべき次の二点だ。
①自衛隊には北朝鮮域内に進行して拉致被害者を救出する能力がない。
②自衛隊が北朝鮮域内に入るには北朝鮮政府の承諾がいる。

まず①について、
自衛隊には能力がある。
能力がないのは自衛隊に命令を下す政権(政治)である。

次に②について、
ポルポト体制崩壊のカンボジアや行政機構崩壊のアルバニアの例に明らかなように、
当該国に承諾する主体がなくなったとき、
つまり、承諾などあり得ない時にどうするのか。
これがポイントではないか。
あの時、ドイツ軍がアルバニアに入って日本人を救出してくれた。
今度は、北朝鮮に最も近い日本が自衛隊を入れて日本人及び各国人を救出する番だ。

私は、次の通り、話を締めくくった。
明治二十七年、日本の朝野が一致して朝鮮の刺客から身柄を護っていた日本に亡命した
朝鮮改革の志士である金玉均が、上海に誘い出されて殺されたとき、
日本人は、金玉均の盛大な葬儀を築地本願寺で行い、
さらに、朝鮮で晒されている彼の首から頭髪を収めて持ち帰り、
大きな金玉均の墓を造った。
そして、朝鮮独立を掲げて日清戦争に突入し勝利した。
青山の宿舎にいたとき、
よく乃木希典閣下の墓に参った。その際に、金玉均のその墓の前を歩いた。
かつての日本人は、
敢然と不義を討たんとした。
現在の我々日本人も、
断固として拉致被害者と暴虐な独裁の下で苦しむ北朝鮮人民を救出しよう。

そして、私の次に話した評論家で脱北者支援の活動家である三浦小太郎氏は、
私が話さなかった次の「要点」をズバリ指摘した。
まさに画竜に「点睛」を入れたのである。
まことに三浦氏の言うとおり、
我が国内・身中のこの「虫」を放置して、
対北朝鮮制裁も北朝鮮亡命政府樹立もない。
その「虫」とは、
我が日本国内に於ける在日朝鮮人で組織され、
北朝鮮の主体思想を指導指針として、
朝鮮労働党諜報機関の統一戦線部傘下の第225部の指導を受けて活動し運動する
  朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)
である。

三浦氏は言った。
西村さんは、東京かワシントンに朝鮮亡命政権を樹立すべしと言う。
しかし、朝鮮総連を温存し放置して亡命政権樹立はあり得ない。
まず、朝鮮総連を潰し、
朝鮮総連をなくさねばならない。

我が国にある朝鮮総連を潰すことが
対北朝鮮への最大の制裁である。

また、北朝鮮は核とミサイルを持ったテロ国家であり、
その独裁者が、
この度、兄の金正男を暗殺した金正恩である。

朝鮮総連は、この独裁者の指令で動く。
従って、朝鮮総連傘下の朝鮮大学校や初等中等の朝鮮学校では
このテロの頭目である独裁者金正恩を讃え崇拝する教育を行っている。
それ故、この総連や各種朝鮮学校に金を出す日本は、
テロ支援国家である。

東京都知事の小池さんは、豊洲もいいが、
朝鮮総連や朝鮮大学校や朝鮮学校をどうするのか。
その認可を取り消すべきである。

以上、私の一連の訴えに欠けていた要点、
三浦小太郎氏の主張した
朝鮮総連を潰すべし
を掲げて同志諸兄姉の賛同を願う。
 
 
平成29年2月18日(土)
 
 
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ミサイル発射、車両試験場から=北朝鮮の平安北道で-米研究所
 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は17日、北朝鮮による..........≪続きを読む≫
 
 
北朝鮮が12日に弾道ミサイルを発射した平安北道・亀城の軍用車両試験場=12日(米国時間11日)撮影(エアバス・ディフェンス・アンド・スペース提供)
 
 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は17日、北朝鮮による12日の弾道ミサイル発射に関し、同国平安北道・亀城の軍用車両試験場から発射されたもようだとの見解を示した。
 同研究所は、12日のミサイル発射から2~3時間後に撮影された試験場の衛星画像を公開。自走式のミサイル発射車両は予備車両などと共に試験コースの中央に置かれ、ミサイルが発射されたと分析した。
 この試験場は2000年代初頭から非公式の車両・運転試験に使用されており、09年から公式の試験場になったという。 【時事通信社】