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秋の叙勲などの親授式・伝達式が始まり、天皇陛下は皇居・宮殿で文化勲章、大綬章の受章者らに勲章を直接手渡し、受章者から感謝の言葉を受けられた。重光章以下の勲章や褒章の受章者らとも来週末にかけてお会いになる。
「文化の日」の3日に行われた文化勲章の親授式には、ノーベル医学・生理学賞受賞が決まった大村智さんや同物理学賞に選ばれた梶田隆章さんら6人が出席。陛下は一人一人に勲章を授与された。
式に続き、法律学・行政法学の塩野宏さんが受章者代表であいさつし、陛下は「今後ともそれぞれの分野の発展に尽くされるよう願っております」とねぎらわれた。
4日には、両陛下が文化勲章受章者の大村さん、梶田さん、文化功労者で脚本家の橋田壽賀子さん、女優の黒柳徹子さんら18人を宮殿に招き、茶会を催された。皇后さまは染織の志村ふくみさんが身につけた着物の微妙な色についてご質問。志村さんが「ムラサキでございます」と答えると、陛下は「(原料が)なかなか手に入りにくいのではないですか」と尋ねられた。
5日の大綬章親授式では、陛下が桐花大綬章の竹崎博允元最高裁長官、旭日大綬章の清原武彦産経新聞社相談役らに勲章を授けられた。
両陛下は4日、年明けのフィリピン訪問を前に、皇居・御所で、フィリピンの政治経済に詳しい政策研究大学院大学の白石隆学長と大塚啓二郎特別教授、フィリピンを拠点に感染症研究に取り組む東北大学大学院医学系研究科の押谷仁教授と懇談された。
5日には、両陛下がスペイン・サラマンカ大学のダニエル・エルナンデス・ルイペレス学長らを御所でのお茶に招き、歓談された。同大は欧州最古の大学の一つで日本語教育にも力を入れており、両陛下は昭和60年と平成6年のスペイン訪問時に視察された。
10月30日から鹿児島県を訪問していた皇太子ご夫妻は31日午後、鹿児島市の鹿児島アリーナで開かれた国民文化祭の開会式に臨席された。皇太子妃雅子さまの国民文化祭ご臨席は約8年ぶり。皇太子さまが午前に別の公務を果たされる間に宿舎で体調を整え、開会式に臨まれた。
開会式では皇太子さまのあいさつに続き、ご夫妻は奄美の島唄や伝統芸能などを交え、鹿児島の文化を紹介するミュージカルをご鑑賞。雅子さまは島唄を披露した女子高校生に「すばらしい歌でした」と声をかけられた。
雅子さまは10月8日に東日本大震災の被災地、福島県を訪問したのに続き、月に2度の地方訪問を果たされた。月に2度の地方ご訪問は、長期療養前の平成15年10月以来。小町恭士東宮大夫によると、ご夫妻は鹿児島県で県民に温かく迎えられ、うれしく思われているという。
ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは10月31日と11月1日、学習院女子中・高等科の文化祭にご参加。クラスで企画したゲームやクイズの展示で景品を渡す役を担当したほか、模擬店で食券と商品を引き換える係も務められた。ご夫妻も1日に見学に訪れられた。
世界各国から若手経済人が集まる国際青年会議所(JCI)主催の「JCI世界会議金沢大会」が3日、金沢市で開幕。秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが開会式に臨み、お言葉を述べられた。ご夫妻のブラジルご訪問と日程が重なったため、眞子さまに願い出があったという。
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大日本蚕糸会総裁の常陸宮さまは2日、東京都千代田区の帝国ホテルで「蚕糸功労者表彰式」に臨席された。10月下旬に風邪気味で一部公務を取りやめたが、すでに回復されたという。
産経ニュース
【今週の御皇室】現代の「民の竈」、皇族方の恤民の心[桜H27/11/5]
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皇室ジャーナリストの髙清水有子がお送りする「今週の御皇室」。今回は、皇族方が御公
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