平成27年7月9日(木)
五、六日は、愛媛の松山と伊予にいて、女子サッカーの決勝戦を観なかったが、
その後の報道で、その試合の様子を観ると、緒戦に一挙に大量点を奪われた。
しかし、日本チームのその後の反撃と追い上げは、見事なものだった。
なでしこジャパンの敢闘を讃える。
四年前のアメリカとの試合を観ていて、
何故か、物量に優るアメリカ軍を相手にして、正々堂々と戦って勝利した日本軍将兵の姿を思った。
それ故、この度も、緒戦にバーンとやられた状況を、「これは、ミッドウェーだ」と連想してしまった。
昭和十七年六月六日、ミッドウェー海域において、
我が国の主力空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍を擁する我が機動部隊は、
索敵情報の不足と参謀の判断ミスによる魚雷から爆弾への爆装転換にとまどっている間に、
敵機動部隊から発進した急降下爆撃によって瞬く間に、赤城、加賀、蒼龍の飛行甲板を破壊される。
しかし、各航空部隊は諦めずに戦い続け、
特に、飛龍の山口多聞第二航空艦隊司令官は、敵空母ヨークタウンを撃破する。
この度の女子サッカー決勝戦の経過を知って、このミッドウェーを連想した次第、
何の因果か、私の頭の回路は、ここにつながる。
しかし、この女子サッカーの決勝戦を戦ったなでしこジャパンには、
何の悔いもない、日本晴れの爽やかさがあった。
ここがミッドウェーと違う。
ミッドウェーには、馬鹿参謀(確か、ゲンダとか言った)がいたが、
なでしこジャパンにはいなかった。
選手も、監督も、コーチも素晴らしいスポーツマンシップの持ち主だった。
四年前に決勝でなでしこジャパンに負けたアメリカチームの一人の選手が、
「日本チームには、目に見えない力が働いていた」と述べたのを思い出した。
この度の日本チームにも「目に見えない力が働いていた」
そして、目に見えないからこそ、この力が、日本人一人一人の心に響いてきて日本が明るくなった。
彼女たちの健闘を讃え、感謝する。
さて、今度は腹に据えかねることを書く。
明治遺産の「世界遺産登録問題」である。
これは、河野傭兵官房長官の「従軍慰安婦に関する談話」作成と同じ経過をたどっている。
従って、将来に禍根を残す。
日本はドイツのボンで開催中のユネスコ世界遺産登録委員会で、
登録施設の一部で、
「意思に反して連れてこられた朝鮮半島出身者らがいたと認めた上で、その犠牲を記憶する施設を設ける」
ことを表明した。
これに対して韓国は、遺産登録に反対せず、
「日本が表明したことを履行すること」を求めた。
そして、韓国内では、「日本が強制連行を認めた」と報道された。
ここまでして、世界遺産に登録してもらわなければならないのか。
我が国の近代の基礎を創った遺産なら、ユネスコに登録されようがされまいが、
我が国は、誇りをもってそれら施設を保存し展示すべきである。
虚偽を受け入れてユネスコに登録してもらわなければ遺産にならないような遺産は我が国にはない。
これから、例えば「軍艦島」の入口に、
「意思に反して連れてこられ働かされた朝鮮半島出身の日本近代化の犠牲者」
を記憶する為の施設を作らねばならないではないか!
しかも、日本は、その表現に韓国が干渉することを認めている。
腹に据えかねる!
我が国の遺産が、韓国に汚されているではないか!
ここまで韓国に媚びて、我が国の貴重な遺産をユネスコに登録してもらいたくはない。
これからの展開は、
従軍慰安婦に関する「河野傭兵談話と同じ現実」を生み出す。
何故か。
相手が韓国だから。
そのうちに、ソウルの日本大使館の前やアメリカのロサンジェルスやニュージャージーに、
強制連行朝鮮人炭坑夫の像が建てられることになる。
我が国の「戦後からの脱却」、また、「日本を取り戻す」の第一歩は、
外務省に外交を担当させないことである。
西村眞悟の時事通信より。
その後の報道で、その試合の様子を観ると、緒戦に一挙に大量点を奪われた。
しかし、日本チームのその後の反撃と追い上げは、見事なものだった。
なでしこジャパンの敢闘を讃える。
四年前のアメリカとの試合を観ていて、
何故か、物量に優るアメリカ軍を相手にして、正々堂々と戦って勝利した日本軍将兵の姿を思った。
それ故、この度も、緒戦にバーンとやられた状況を、「これは、ミッドウェーだ」と連想してしまった。
昭和十七年六月六日、ミッドウェー海域において、
我が国の主力空母、赤城、加賀、蒼龍、飛龍を擁する我が機動部隊は、
索敵情報の不足と参謀の判断ミスによる魚雷から爆弾への爆装転換にとまどっている間に、
敵機動部隊から発進した急降下爆撃によって瞬く間に、赤城、加賀、蒼龍の飛行甲板を破壊される。
しかし、各航空部隊は諦めずに戦い続け、
特に、飛龍の山口多聞第二航空艦隊司令官は、敵空母ヨークタウンを撃破する。
この度の女子サッカー決勝戦の経過を知って、このミッドウェーを連想した次第、
何の因果か、私の頭の回路は、ここにつながる。
しかし、この女子サッカーの決勝戦を戦ったなでしこジャパンには、
何の悔いもない、日本晴れの爽やかさがあった。
ここがミッドウェーと違う。
ミッドウェーには、馬鹿参謀(確か、ゲンダとか言った)がいたが、
なでしこジャパンにはいなかった。
選手も、監督も、コーチも素晴らしいスポーツマンシップの持ち主だった。
四年前に決勝でなでしこジャパンに負けたアメリカチームの一人の選手が、
「日本チームには、目に見えない力が働いていた」と述べたのを思い出した。
この度の日本チームにも「目に見えない力が働いていた」
そして、目に見えないからこそ、この力が、日本人一人一人の心に響いてきて日本が明るくなった。
彼女たちの健闘を讃え、感謝する。
さて、今度は腹に据えかねることを書く。
明治遺産の「世界遺産登録問題」である。
これは、河野傭兵官房長官の「従軍慰安婦に関する談話」作成と同じ経過をたどっている。
従って、将来に禍根を残す。
日本はドイツのボンで開催中のユネスコ世界遺産登録委員会で、
登録施設の一部で、
「意思に反して連れてこられた朝鮮半島出身者らがいたと認めた上で、その犠牲を記憶する施設を設ける」
ことを表明した。
これに対して韓国は、遺産登録に反対せず、
「日本が表明したことを履行すること」を求めた。
そして、韓国内では、「日本が強制連行を認めた」と報道された。
ここまでして、世界遺産に登録してもらわなければならないのか。
我が国の近代の基礎を創った遺産なら、ユネスコに登録されようがされまいが、
我が国は、誇りをもってそれら施設を保存し展示すべきである。
虚偽を受け入れてユネスコに登録してもらわなければ遺産にならないような遺産は我が国にはない。
これから、例えば「軍艦島」の入口に、
「意思に反して連れてこられ働かされた朝鮮半島出身の日本近代化の犠牲者」
を記憶する為の施設を作らねばならないではないか!
しかも、日本は、その表現に韓国が干渉することを認めている。
腹に据えかねる!
我が国の遺産が、韓国に汚されているではないか!
ここまで韓国に媚びて、我が国の貴重な遺産をユネスコに登録してもらいたくはない。
これからの展開は、
従軍慰安婦に関する「河野傭兵談話と同じ現実」を生み出す。
何故か。
相手が韓国だから。
そのうちに、ソウルの日本大使館の前やアメリカのロサンジェルスやニュージャージーに、
強制連行朝鮮人炭坑夫の像が建てられることになる。
我が国の「戦後からの脱却」、また、「日本を取り戻す」の第一歩は、
外務省に外交を担当させないことである。
西村眞悟の時事通信より。