http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG01H7G_S4A201C1MM0000/
最高裁裁判官の国民審査も告示
2014/12/2 9:13、日本経済新聞
最高裁裁判官の国民審査が2日、衆院選公示と同時に告示された。今回審査を受けるのは、2012年12月の前回衆院選後に任命された鬼丸かおる、木内道祥、池上政幸、山本庸幸、山崎敏充の5氏=告示順。
審査は、辞めさせたいと思う裁判官に「×」印を書く方式で、有効投票の過半数が「×」だった裁判官は罷免される。何も記入しなければ信任とみなされ、「×」以外は全て無効となる。
初めて国民審査が行われた1949年以降、過去22回の国民審査で延べ167人が審査されたが、罷免された例はない。
では、一人ずつ検証していこう。
━━━━━━━━━━

鬼丸かおる×
弁護士出身
平成25年(2013年)2月6日 最高裁判所判事に就任
平成25年(2013年)9月4日
非嫡出子(婚外子)の遺産相続分の裁判において、民法の相続差別は「違憲」とトンデモ判決!(詳細記事)×
━━━━━━━━━━

木内道祥×
弁護士出身
平成25年(2013年)4月25日 最高裁判所判事に就任
学生運動への参加経験あり!!
平成25年(2013年)9月4日
非嫡出子(婚外子)の遺産相続分の裁判において、民法の相続差別は「違憲」とトンデモ判決!(詳細記事)×
━━━━━━━━━━

山本庸幸×
官僚(内閣法制局)出身
平成25年(2013年)8月20日、最高裁判所判事に就任。
平成25年(2013年)8月20日
最高裁判所判事就任にあたって記者会見を行い、その中で、「集団的自衛権の行使は、従来の憲法解釈では容認は難しい。実現するには憲法改正が適切だろうが、それは国民と国会の判断だ」と発言。
最高裁の裁判官が、憲法解釈の変更だけで集団的自衛権の行使を容認しようとしていた安倍政権に対して、憲法改正の必要性にまで言及し、異例の政府批判をした。
反日左翼から賞賛される。

社民党が山本庸幸の発言を悪用
http://www5.sdp.or.jp/special/kenpo/102teruya.htm
━━━━━━━━━━

池上政幸
検察官出身
平成26年(2014年)10月2日 最高裁判所判事
池上政幸については、正直言って殆ど何も分からない。
平成26年10月2日に、最高裁判所判事に就任したばかりだから、分かるわけがない。
この最高裁判所国民審査の制度は、とことん駄目だ!
経歴を見ると、殆どずっと検察庁にいた人物であり、前職は大阪高等検察庁検事長で、約2か月前に最高裁判所の判事になったばかりだ。
2014年1月9日 大阪高等検察庁検事長
2014年7月18日 辞職
2014年10月2日 最高裁判所判事
したがって、×を付けるかどうかの判断は困難だ。
池上政幸に関する情報があれば、教えて頂きたい。
━━━━━━━━━━

山崎敏充
裁判官出身
平成26年(2014年)4月1日より最高裁判所判事
山崎敏充も、今年の4月に最高裁判所判事に就任したばかりであり、情報に乏しい。
ただ、山崎敏充は、その前の東京高裁時代に、反日テロ集団(反原発活動家、「中核派」(朝鮮系テロ集団)、ヘイトスピーチに反対する会)と戦い、厳しく対処した実績がある。
当該反日テロ集団は山崎敏充を目の敵にしているため、我々一般市民(日本国民)は逆に山崎敏充を守るべきだろう。
【結論】
× 鬼丸かおる
× 木内道祥
× 山本庸幸
池上政幸 ?
山崎敏充
━━━━━━━━━━
●重要参考記事
婚外子の相続差別は違憲!最高裁大法廷・逆差別の不当判決!合憲から14人全員一致で違憲に
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5187.html


(裁判長裁判官 竹崎博允は、江田五月の高校・大学の後輩)
裁判長裁判官 竹崎博允(平成21年に最高裁判所裁判官国民審査で信任され、来年退官)
裁判官 櫻井龍子(平成21年に信任)
裁判官 竹内行夫(平成21年に信任)
裁判官 金築誠志(平成21年に信任)
裁判官 千葉勝美(平成24年に信任)
裁判官 横田尤孝(平成24年に信任)
裁判官 白木 勇 (平成24年に信任)
裁判官 岡部喜代子(平成24年に信任)
裁判官 大谷剛彦(平成24年に信任)
裁判官 大橋正春(平成24年に信任)
裁判官 山浦善樹(平成24年に信任)
裁判官 小貫芳信(平成24年に信任)
裁判官 鬼丸かおる【次回の最高裁判所裁判官国民審査の対象者】
裁判官 木内道祥【次回の最高裁判所裁判官国民審査の対象者】
「最高裁判所裁判官の国民審査もお忘れなく!」