朝日新聞豊中支局で看板や車に傷、コンクリ片など散乱
大阪府警捜査
産経ウェスト朝日新聞豊中支局(大阪府豊中市)で8月、看板や駐車場の車が何者かによって傷つけられていたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、8月21日夜、支局1階出入り口付近の敷地内に掲示していた社の看板や、ガレージに駐車中の車が傷ついているのを同社関係者が発見、大阪府警豊中署に届け出た。付近にコンクリートのブロック片が散乱していたという。
朝日新聞は8月5、6日付朝刊で「慰安婦報道」の検証記事を掲載、報道の一部で誤りを認めた。同社にはこれまで慰安婦報道への批判が多数寄せられているといい、同署は関連の有無を含めて器物損壊容疑で捜査している。
豊中支局は鉄筋コンクリート2階建て。支局には執務スペースや居住設備があり、1階の一部がガレージになっている。
朝日新聞社広報部の話「安全管理上の問題があるため、個別の案件についてはお答えしかねます」
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