倍の10兆でも少ない! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

防衛省来年度予算、過去最大5兆円要求へ。
対中シフト鮮明、南西・島嶼防衛を強化

産経ニュース

 防衛省が平成27年度予算の概算要求で、過去最大となる5兆545億円を計上することが25日、分かった。安倍晋三政権が進める南西地域・島嶼(とうしょ)部の防衛強化に向け、日本最西端にある与那国島(沖縄県与那国町)への沿岸監視部隊新設や関連用地取得費などを盛り込んだほか、海上自衛隊の国産新型哨戒機「P1」を20機、一括調達する。

 中国が海洋進出を活発化させる中、対中シフトを鮮明にしたのが特徴で、今年度当初予算比3・5%増の要求となる。与那国島付近を航行・飛来する艦船や航空機の監視を担う部隊「第303沿岸監視隊」(仮称)を新設。無人偵察機「グローバルホーク」や新型早期警戒機を導入する。

 水陸両用車や垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを導入。警備部隊の配置に伴う奄美大島の用地取得関連経費約34億円も盛り込んだ。さらに、最新鋭ステルス戦闘機F35を6機(959億円)取得。那覇基地にはF15戦闘機部隊を移動し、「第9航空団」(仮称)を新編する。

 政府は昨年12月に閣議決定した「防衛計画の大綱」で、「常時継続的な情報収集・警戒監視・偵察活動」の強化を掲げている。


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装備品はもちろんだが、隊員宿舎や福利・厚生をもっと充実すべきではないのか?