天皇皇后両陛下ご動静。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



天皇・皇后両陛下は平成17年、“陛下のポニー”こと「ガルーチョ」(奥)や「ファルーチョ」(手前)と10年ぶりに再会された=横浜市青葉区のこどもの国

(27日・日/宮内庁発表分)

 両陛下は静養のため、那須御用邸(栃木県那須町)にご滞在中。

 【午前】

 両陛下 桂宮さまの「権舎五十日祭の儀」の間、お慎み(那須御用邸)

 【午後】

 両陛下 桂宮さまの「墓所五十日祭の儀」の間、お慎み(同)


 横浜市青葉区の自然公園「こどもの国」は28日、天皇、皇后両陛下が昭和54年に当時のアルゼンチン大統領から贈られ、園が飼育していた雄のポニー「ガルーチョ」が死んだと発表した。老衰とみられる。人間の年齢に換算すると160歳ほどだった。一緒に贈られた別のポニーも昨年8月、老衰とみられる症状で死んでいた。

 2頭のポニーは、皇太子殿下らへのプレゼントとして両陛下に贈られた。両陛下が最後に2頭と対面したのは皇太子同妃両殿下や秋篠宮ご一家らと園を訪れた平成21年12月で、ニンジンを与えるなどして触れ合われた。園によると、ガルーチョは28日早朝、馬房で死んでいるのが見つかった。「暑さが厳しくなり、こたえたのだろう。2頭とも大往生」と担当者。

 宮内庁によると、両陛下は侍従を通じ「昨年に続いての知らせに接し残念ですが、園の皆さんが長きにわたり、よくお世話をしてくださいました。ありがとう。ご苦労さまでした」と園長に伝えた。