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維新「分党」へ…旧太陽議員、石原氏に同調か

読売新聞



日本維新の会(衆院53人、参院9人)の石原慎太郎、橋下徹両共同代表は28日、名古屋市内のホテルで会談し、維新の会を「分党」する考えで一致した。結いの党との合流を目指す橋下氏と、合流に否定的な石原氏の溝が埋まらなかった。石原氏は29日に記者会見し、今後の対応を表明する。維新の会と合流する前、旧太陽の党に所属した平沼赳夫、藤井孝男、園田博之の3氏が同調する見通しだ。橋下氏は、結いとの合流構想を進めるとみられる。

 維新の会と結いの合流協議を巡っては、石原氏が政策合意に「自主憲法制定」を盛り込むよう主張し、結いの江田代表が反発。合流協議が進まない状況に陥っていた。

 維新の会の松井幹事長によると、約20分間の会談では、石原氏が「きれいに分党しよう」と持ちかけ、橋下氏が了承したという。石原氏は会談後、「(橋下氏が)なぜ江田君と一緒にやりたいのか、分からない。残念だ」と記者団に述べた。両氏は、政党助成法に基づく党の分割を行い、政党助成金などを分けるとみられる。