3・3河野官房長官談話の見直しを求める国民集会決議文 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



ねず様のブログ・ねずさんのひとりごとより。


「慰安婦問題」に関する河野談話の見直しを求める署名



 昨日、憲政記念館で河野官房長官談話の見直しを求める国民集会が開催されました。
主催の中山成彬先生が、まず開会の挨拶に立たれ、次いで田母神俊雄氏、山田宏氏、三宅博氏、水島聡氏、藤岡信勝氏、藤井厳喜氏、松浦芳子氏など、そうそうたるメンバーのみなさまが壇上に立たれました。
司会は、杉田水脈氏。

各氏のお話は、おそらくyoutubeでアップになると思いますので、そちらをご参照いただくとして、この集会は、おそらく日本の憲政史上、はじめて我が国が国際的に正しいことを正しく主張する事を明確に意思表示したという意味において、きわめて意義深い集会であったものと思います。

席上、決議文が採択されましたので、その全文を掲載します。

なお、河野談話見直しを求める国民運動は、「河野談話見直しを求める署名運動」を行っています。
下から用紙をダウンロードいただき、是非、署名の推進を行ってください。

河野談話見直しを求める国民運動署名用紙.pdf


【送付先】
〔郵送の場合〕
〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-28 常和赤坂一丁目ビル内
日本維新の会 国会議員団本部(河野談話見直し国民運動担当)宛
〔FAXの場合〕
専用FAX 03-3508-5229

【問い合わせ先】
日本維新の会 国会議員団本部 
〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-28 常和赤坂一丁目ビル内
国民運動専用電話 (03)3582-8125


いわゆる「従軍慰安婦」に関する河野官房長官談話の
一日も早い見直しを政府に求める決議


 今、世界中で韓国がジャパン・ディスカウント戦略を進めている。
アメリカにおいては、以前から従軍慰安婦を「性の奴隷」として日本を非難する決議を米議会で可決させていたが、近年になって、韓国の日本大使館前に慰安婦と称する少女像を建てたのに始まり、アメリカ各地でも慰安婦像や記念碑を次々に建立している。
一月末にはフランスのアングレームで開かれた国際漫画祭において、慰安婦をテーマにした作品を展示した。
荒唐無稽で酷い内容だが、真実を知らない人は信じてしまうであろう。
この漫画をこれから世界中に巡回して展示するという。
更に、慰安婦が初めて名乗り出た8月14日を慰安婦記念日とし、ユネスコの世界記憶遺産に登録申請する事も検討している。

 我々はこうした韓国の動きに手をこまねいているわけにはいかない。
これは先人の名誉を辱めるだけではなく、これから世界に生きていかなければならない日本の子供達に女性を凌辱し、女性の人権を踏みにじった子孫と汚名を着せることになる。
また現在、在米の邦人も、いわれのない差別、さげすみが深まり、安全確保について非常に緊迫した状況にあるという。
これを見過ごすことはできない。

 我々は、不幸にして苦界に身を沈めなければならなかった女性達の身の上には深く同情する。
しかし、日本の官憲が20万人もの朝鮮女性を強制連行して性奴隷にしたという、いわれのない非難には強く抗議する。

 この慰安婦問題は1983年に吉田清治という男が「自分は済州島で慰安婦狩りをした」というデッチあげの本を出版した事に始まる。(それまでは、昭和40年の日韓基本協定に至る交渉の過程でも一度も慰安婦問題が取り上げられた事はなかった。)
朝日新聞大阪支局がいち早くこれを取り上げ、大キャンペーンを張った。
韓国まで行って、慰安婦の訴訟をしないかともちかけていた日本の弁護士もいた。

 しかし、これが決定的となったのは、平成5年の河野官房長官談話である。
これは、去る2月20日の国会における当時の石原官房副長官の証言によって明らかになったように、氏名も生年月日もでたらめな元慰安婦と称する16名の女性の聞き取りを基に、その裏付け調査もしないで、しかも談話を作る過程では韓国の言い分をほとんど取り入れて作られたものである。
一番悪かったのは、談話さえ出せば一件落着という韓国側に日本が騙されたことである。
石原元官房副長官がいみじくも言われたように、日本の善意は踏みにじられたのである。
日本人は謝れば許すという国民性だが、韓国は謝ったらそれじゃどうしてくれるかということになる。
この慰安婦問題は、その場しのぎで、甘い歴代の日本外交のツケが今回ってきているのだ。

 今、日本の外務省及び在外公館は「何回も謝罪している、見舞金も出している」と釈明しているようだが、謝罪するというのは事実を認めたことになる。
この河野官房長官談話がある限り、政府が認めているではないかと反論されるのがオチだ。

 政府が一日も早く慰安婦の聞き取り調査を検証し、談話の作成過程を明らかにすることと、談話作成の実質責任者であった谷野元外政審議室長と河野元官房長官の国会招致を強く要求する。

(以上)