対韓外交に善意など通用せぬ。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



米外相が自制促すも…。
韓国外相、厚顔な日本批判「歴史を直視すべき」

ZAKZAK 夕刊フジ




韓国の異常な「反日」執着気質がまたあらわになった。訪韓中のケリー米国務長官が、日韓両国の関係改善を促したところ、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は逆に日本批判のトーンを強めたのだ。安倍晋三政権は「対話のドアは開いている」と大人の対応を取っているが、隣国につける薬はなさそうだ。

 ケリー氏「(北朝鮮の挑発を抑止するため)日米韓3カ国の緊密な協力が重要だ。日韓が過去にとらわれず前に進むことが米国の国益にもかなう」

 尹氏「日本の指導者らの(歴史問題をめぐる)修正主義的な言動が続けば信頼が損なわれる。歴史を直視すべきだ」

 これは、13日にソウルで行われた米韓外相会談後の記者会見で披露された発言。尹氏は、ケリー氏の忠告をまったく聞かず、日本側に責任を押し付けたわけだ。

 ケリー氏は7日にワシントンで行われた岸田文雄外相との日米外相会談でも、日韓の関係改善を促していた。この際、岸田氏は「関係改善に努力する。首脳レベルで対話ができるようにしたい」と応じており、韓国の突出ぶりが際立っている。

 そもそも、韓国側や日本の一部メディアが「安倍政権になって日韓関係が悪化した」と批判するのは間違っている。

 先月末、欧州最大級の漫画フェスティバル「アングレーム国際漫画祭」(フランス南西部)で、韓国政府主導による嘘で塗り固められた慰安婦企画展が開かれたが、これは韓国側が約10年の期間と相当の費用を使って、準備してきたとされる。

また、全米各地で、韓国系団体が慰安婦の像や碑を次々と設置しているが、これも安倍政権の誕生前から実行されてきた。つまり、韓国の「反日プロパガンダ(謀略宣伝)」は、長期間にわたって計画的に続けられているのだ。

 これにまんまと利用されたのが、訪韓した村山富市元首相といえる。

 村山氏は、韓国国会での講演で、ずさんな聞き取り調査だけを根拠に発表された河野談話について「最近、不規則な発言をする者もいる。恥ずかしい限りだ」と語った。

 対韓外交に善意など通用しない。