9日朝方の円相場は前週末のニューヨーク市場での主要通貨に対する円安がさらに加速している。対ドルで103円台前半、対ユーロで141円台半ばをつけている。対ユーロは2008年10月以来約5年2カ月ぶりの円安ユーロ高水準となった。 午前8時15分現在は、1ドル=103円20-22銭、1ユーロ=141円53-55銭。 前週末に米国で発表された11月の雇用統計が市場予想を大きく上回ったことなどで米量的金融緩和の早期縮小観測が強まり、ドルが買われて円が売られた。ユーロ圏に景気回復基調が出てきたことで、円は対ユーロでも下落した。
9日朝方の円相場は前週末のニューヨーク市場での主要通貨に対する円安がさらに加速している。対ドルで103円台前半、対ユーロで141円台半ばをつけている。対ユーロは2008年10月以来約5年2カ月ぶりの円安ユーロ高水準となった。 午前8時15分現在は、1ドル=103円20-22銭、1ユーロ=141円53-55銭。 前週末に米国で発表された11月の雇用統計が市場予想を大きく上回ったことなどで米量的金融緩和の早期縮小観測が強まり、ドルが買われて円が売られた。ユーロ圏に景気回復基調が出てきたことで、円は対ユーロでも下落した。