違法換金で成り立つパチンコ産業はいかがわしいビジネスだ。日々、巨額の現金収入を上げながら、いわゆる在日特権を生かして、まともに税金を払っていないとも聞く。従い業界最大手企業であろうと、マルハンにはある種の胡散臭さがつきまとう。
密航船で入国した創業者、韓会長が一代でギャンブル 帝国を築いたと聞くが、戦後の混乱期における朝鮮人の暴れっぷりの凄まじさを思うと、どうやって成功したのか疑念が湧くばかりで、尊敬の念を抱く気にはならない。
但し、同氏が相当な苦労人であることは確かだし、本国ではたぶん立志伝中の人物に違いない。日韓両国の文化の架け橋として、マルハンが大阪に作る「韓流 テーマパーク 」は、日本で成功した同氏ならではの発想だ。「日韓両国が仲良くしていくための施設としたい」との言葉に噓はないと信じたい。
さて、そこでひとつ提案したい。韓流 と呼ぶ韓国の芸能を題材にしても目新しさはないし、韓国 風の街なら、わざわざ新規に作らなくても、大阪にはキムチの匂いにまみれた鶴橋 がある。あえてテーマパーク を作るなら、大日本帝国が併合する前の朝鮮を再現しては如何か。
幸いにして併合前の生活ぶりは多くの写真におさめられていて、ネット検索すれば、いくらでも見つかる。歴史に照らし、こうした風景を忠実に再現すれば、ディズニーランドにも負けないアトラクションになる筈だ。
馬糞まじりの土壁に藁や粗末な瓦を乗せた掘っ建て小屋の並ぶ集落。農耕具も染料も車輪もなく、石器時代かと見まがうほど遅れた生活様式。不衛生なボロ 切れに身を包んだ民衆。とても道路とは呼べぬヌカルミを、泥と埃と糞便にまみれて牛や馬と人が渾然と行き交うソウルの中心街。併合前の真実を余すところなく甦らせて欲しい。
「併合前朝鮮半島テーマパーク 」を訪れる日本人は、祖先が隣国を庇護し、莫大な投資と教育で近代化させた歴史に誇りを感じ、涙するだろう。韓国 人は、長年の悲惨な生活が併合により、突如、文明化した事実を知り、日本に対する感謝で胸一杯になるだろう。まさに、日韓両国が仲良くしていくための施設になる筈だ。多少臭くても、大人気になるのではないか。