宮崎駿 については、正直なところよく知らない。10年以上前に一度、知人の薦めに従ってビデオを借りたが、何の面白みも感じず、30分もしないうちに寝てしまった。作品名は覚えていない。それっきり見た事がない。
とは云え、国内外を問わず高く評価され、数々の賞を取っている以上、それなりに立派な作家なんだろうと思い込んでいた。ディズニーや手塚治虫 のレベルまではいかなくとも、世界の子供達に愛されるアニメ作家のひとりだと認識していた。
ところが、発言を聞いて驚いた。この人、正真正銘の左巻きなのだ。
「憲法 改正はもってのほか」「慰安婦問題 で日本は謝罪して賠償すべきだ」「領土問題は半分に分けるか、あるいは『両方で管理しましょう』と提案する」と、いずれも気が狂っているとしか思えない亡国的な見解だ。子供相手の作家がこんな暴言を吐くなんて、と無性に腹が立って仕方がない。
調べたところ、宮崎駿 はかって東映労組で書記長を努めた、バリバリの闘士だった。赤色革命に憧れ、反米、反戦、反原発を謳う共産主義者で、スタジオジブリなる自分の制作会社もその手の連中が闊歩しているらしい。
マスコミが宮崎駿 をいやに持ち上げると思ったら、何のコトはない。アニメ映画による思想工作か。日教組の漫画板みたいなものか。少年少女の柔らかい脳に、腐った革命思想や自虐史観が吹き込まれるかと思うと、心底ぞっとする。