天皇・皇后両陛下ご動静。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





(21日・金/宮内庁発表分)

 

【午前】

 

  皇后陛下 御養蚕納の儀(皇居・紅葉山御養蚕所)

 

【午後】

 

  陛下 ご執務(皇居・御所)

 

  両陛下 お茶《ウクライナ、レバノン、ギニアの新任駐日大使夫妻》(御所) 

 

  両陛下 琵琶譜

    《平安時代の琵琶の楽譜など》ご覧(皇居・宮内庁書陵部庁舎)






皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

補修が終わった平安時代の琵琶の楽譜を鑑賞される天皇、皇后両陛下=21日午後、皇居・東御苑の宮内庁書陵部(代表撮影)

両陛下、20年かけ修復の平安時代の「琵琶譜」ご覧に。

 約1千年前の平安時代に作られた琵琶の楽譜「琵琶譜」など84枚を補修する宮内庁書陵部の作業が終了し、天皇、皇后両陛下が21日、皇居内の同部庁舎で、補修された琵琶譜をご覧になった。

 書陵部によると、10世紀に清和天皇の皇子、貞保親王が編纂したものを11世紀ごろ書き写したもの。原型は9世紀に遣唐使が日本に持ち帰ったものとみられ、同部は「当時の琵琶の曲目や演奏技術、王朝人の美意識を研究する上で貴重で国宝級の資料」としている。

 作業は20年以上続けられ、皇后陛下は平成2年、「琵琶の譜のかかれし紙のさながらに復元されむ日をし待たるる」と詠み、完成を待たれていた。

 皇后陛下は、装飾まで鮮やかに復元された琵琶譜をご覧になり、「どこが直されたのかわからないぐらい、きれいな色で補修がされましたね」と職員に声をかけられた。陛下も「立派なものができて、ご苦労様でした」とねぎらわれた。

 補修されたのは同庁が昭和33年に旧伏見宮家から取得した「琵琶諸調子譜」59枚と「琵琶譜」25枚。宮内庁楽部が今も雅楽で演奏する音階の一つ「壱越(いちこつ)調」などの記載がみられる。





両陛下、京都へ 24日には大阪に。




皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

国際会議出席などのため、京都へ向かわれる天皇、皇后両陛下=22日午前、JR東京駅

 天皇、皇后両陛下は22日午前、京都市で行われる第11回世界生物学的精神医学会国際会議の開会式臨席などのため、新幹線の特別列車で京都府へ出発された。

 両陛下は学術振興を目的に、国内で開かれる国際学会に年1回出席するのが恒例。23日に開会式とレセプションに臨み、24日には大阪府も訪問して中小企業を視察するなどされる。25日にご帰京の予定。












皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 


皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ