G8首脳会議は日本時間の昨日夜、「首脳宣言」を発表して閉幕した。各国首脳へ、デフレ脱却政策への理解を求めた安倍首相は、概ね良好な反応を引き出し、先ずは外交的に成功を収めたと言って良いだろう。しかし日本のマスコミは、唯一アベノミクスへの懸念を表明したメルケル首相の発言を過大に取り扱い、一般論として当たり前の「財政再建」を特筆大書して、あたかも安倍首相がG8で失点したかのように報じている。実際には「シリア情勢」に多くの時間が費やされ、イタリアなどのアベノミクスに肯定的な意見があったことは意図的にか報じられていない。しかもメルケル首相の主張は、既に破綻した「緊縮財政による再建論」であり、全く参考にしてはならないものである。むしろメルケル首相が日本に仕掛けた罠なのではないかと疑りたくなるレベルであった。それを事々しく報じるマスメディアの本音は何処にあるのか?安倍憎しのあまり、日本を没落に導こうとする偏向報道にメスを入れていきます。
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