拉致被害者の即時帰国要求。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





飯島氏が北朝鮮に伝達。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130518/plc13051817490007-n1.htm






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北朝鮮訪問を終え、北京国際空港から日本に向け出発する飯島勲内閣官房参与=18日(共同)

 4日間の北朝鮮訪問を終えた飯島勲内閣官房参与が18日、経由地の北京から羽田空港に帰国した。飯島氏はその後、菅義偉官房長官と都内のホテルで約1時間会い、北朝鮮側との会談で拉致問題について(1)被害者の即時帰国(2)真相究明(3)実行犯の引き渡し-を求めたことを報告した。飯島氏の帰国を受け、安倍晋三首相は視察先の大分県別府市で「(拉致問題は)安倍内閣で解決しなければならない」と改めて記者団に述べた。

 

 首相は18日夜、菅氏から電話で飯島氏の訪朝結果の報告を受けた。首相は「必要があれば飯島参与から直接話を聞く」とも語り、週明けにも飯島氏と会う考えを示唆した。

 

 飯島氏は民航機で羽田空港に到着した際、記者団の前に姿を見せず、取材にも一切応じなかった。

 

 飯島氏は訪朝中、北朝鮮ナンバー2の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長や、金永日(キムヨンイル)朝鮮労働党書記(国際部長兼務)と会談し、日朝政府間協議の実務を担う宋日昊(ソンイルホ)朝日国交正常化交渉担当大使とも意見交換した。この3人以外の幹部とも会ったという。

 

 一連の会談で、飯島氏は「安倍首相は自分の手で拉致問題を解決したいという思いが強い」と伝えた。拉致被害者の帰国などがない限り「日本政府は(国交正常化交渉などに)動かない」と強調し、核問題の包括的解決を明記した日朝平壌宣言の履行も求めた。

 

 北朝鮮側との会談について、飯島氏は菅氏に「本音の話ができた」との認識を示した。