戦後レジーム脱却を掲げる安倍総理は、集団的自衛権に対する解釈修正をめざし、この点ではアメリカと利益を共有しているが、歴史認識に関しては、「日本を悪者にしておく」という一点でアメリカと韓国の距離が近い。そのためであろうか、韓国の朴槿惠大統領の訪米期間に合わせ、歴史認識に対する発言を修正する姿勢を見せており、またしてもアメリカの口利きが在った可能性を思わせる。また、10万人の非戦闘員を一夜にして虐殺した東京大空襲は、世界史にも類例のない犯罪行為であり、明白に国際法にも違反しているが、ここでもアメリカへの配慮を欠かすわけにはいかず、煮え切らない表現での答弁書を閣議決定した。これを安倍の腰砕けと見るか、雌伏と見るべきか。国民にも求められる、戦後レジーム脱却への忍耐についてお話しさせて頂きます。
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