(宮内庁発表分/23日・火)
【午前】
両陛下 皇太子明仁親王奨学金財団のハワード・ヒロミ・ハマモト理事長とのご昼餐《退任に当たり》(皇居・御所)
【午後】
陛下 ご執務(御所)
両陛下 勤労奉仕団ご会釈(皇居・蓮池参集所)
両陛下 皇太子ご夫妻オランダご訪問首席随員が拝謁(御所)
両陛下 お茶《日本銀行の新旧総裁》(御所)
【夜】
両陛下 ベルギーのアストリッド王女とのご夕餐(御所)
皇后陛下の日本国際賞授賞式ご臨席、中止に。
頚椎症性神経根症。
東日本大震災被災地支援チャリティーコンサートの会場に入られる皇后陛下=3月29日夜、東京・築地(代表撮影)
宮内庁は24日、皇后陛下が首や肩、上腕にかけて激しい痛みが続いているため、同日予定されていた日本国際賞授賞式と祝宴へのご臨席を取りやめると発表した。以前からの頚椎症(けいついしょう)性神経根症の症状と診断されており、日常生活は普通に送られているという。
宮内庁によると、今月18日に行われた春の園遊会のころから痛みがあり、次第に悪化したため、20日に薬をお飲みになった。
21日に皇居・御所で専門医の診断を受けられたところ、頚椎症性神経根症の症状と診断された。その後も治療は続けられ、23日夜には宮内庁病院で投薬と注射の治療をお受けになったが、痛みは続いているという。
皇后陛下は平成23年の7月と9月にも、肩や腕の痛みのために公務を欠席されている。