◆中国支援と韓国開城公団が抜け穴-安保理制裁
西岡 みなさんこんばんは。最近の北朝鮮をめぐる国際情勢と北朝鮮の中で何が起きているのかについてご報告したいと思います。
まず、先週1週間、島田(洋一救う会副会長)さんが、ワシントンに行ってきました。北朝鮮がアメリカを攻撃するとわめいている中、オバマ第2期政権が北朝鮮をどう見ているのか、議会関係者や専門家がどう見ているのかについて、様々な人に会って意見を聞いてきてくれていますので、その報告から始めたいと思
います。
島田 先ほど飯塚さんもおっしゃいましたが、4月末から5月初めにかけて古屋拉致担当大臣、家族会、救う会、調査会の代表、また日程によっては拉致議連の方々も一緒にニューヨーク、ワシントンを訪問しようという計画が進行中です。
古屋大臣からも、訪米を控えて、今のアメリカの対北朝鮮政策、それから北朝鮮を支える中国に対してアメリカの政治と世論がどのように対応しようとしているのか、だいたいの雰囲気を見てきてほしいということで、5泊くらいで行ってきました。まだ時差ぼけで、毎日3時間くらいしか寝ていない状況です。
北朝鮮の3回目の核実験を受けて、国連安保理決議2094号が通りました。従来のものに比べれば厳しい内容の決議と言われていますけれども、核・ミサイル関連や非合法活動に関する貿易や資金のやりとりは禁止という書き方になっていて、通常の貿易等は続けていいという文面です。
従って核・ミサイル関連や非合法活動関連をどのくらいしっかり定義するかが重要になってくるんですが、その点で大きな抜け穴が2つあって、1つは言うまでもなく中国です。中国のエネルギー供給、北朝鮮が輸入するエネルギーの90%以上は中国経由と言われています。その他金融面でも中国がサポートしていると言われています。
もう1つは韓国の開城公団事業。38度線の少し北側の開城に韓国の企業が進出して、北朝鮮の人を雇って南北共同事業をやっています。これが李明博時代に規模がかなり増え、韓国の専門家によれば、今では毎年18億ドルくらいのお金が開城公団事業を通じて北朝鮮に渡っている。
北朝鮮の従業員に払われる給与はほとんどピンハネされるわけです。そしてこの18億ドルというのは北朝鮮の国家予算の40%に当たります。この数字を私がアメリカ側の人たちに言うと、みんな、「そんな巨額の金が韓国から渡っているのか。これはぜひ止めないといけない」という反応がたいへん多かったのです。
この開城事業で渡っているお金は間違いなく北朝鮮の核・ミサイル開発に使われているわけで、この開城公団事業は安保理決議違反だと言わないと、あれが許されることになれば他の国がどんな貿易を北とやっても全部許されることになります。
その意味で開城事業は抜け穴です。抜け穴は英語で「ループ・ホール」と言いますが、ループ・ホールを越えて、ブラック・ホールになりかねない。つまり他の国の抜け穴をどんどん呼び込んでしまう。あれが許されるのなら、これもいいじゃないかと。だから是非止めさせないといけないという話をしてきました。
アメリカ側も保守派の人たちは「その通りだ」と。では、今のオバマ政権がそうした韓国政府が嫌がるようなことを言うかというと、これは「しないだろう」という意見がほとんどでした。従って、後でも敷衍しますが、保守派の有力議員何人かを動かして、「開城事業をやめろ」と、議会から声をあげてもらうことが重要になります。
もちろん、韓国政府が自主的にやめる、少なくとも徐々に減らしていくのが一番いいのですが、朴槿恵政権が開城事業をやめないという場合に、日本が言うと、また歴史問題がどうこうと言ってきますから、アメリカ側から、そしてオバマ政権は多分言わないでしょうから、有力議員に言ってもらう。
◆中国の脱北者強制送還は国連難民条約違反-上院ルビオ議員
実際、先に名前をあげておきますと、共和党の上院でまさに日の出の勢いで次の大統領候補と言われているマーコ・ルビオという41歳の議員がいるんですが、この人が声を上げる筆頭候補ではないかと思います。
マーコ・ルビオの政策秘書、セルビーノという人ですが、この人は前から接触があって、今回も会ってきましたが、ルビオ議員はこの1月から上院外交委員会のアジア・太平洋小委員会、まさに北朝鮮問題等を扱う重要委員会ですが、その共和党筆頭理事になっています。
秘書の人に聞くと、議員自身の意向だそうです。ルビオ議員はキューバ難民の息子で、本来中南米問題に関心を持ってしかるべきバックグラウンドですが、経済的にも、また中国の台頭という意味でも、アジアが極めて重要との議員自身の意向でアジア・太平洋小委員会の筆頭理事になった。
今民主党の方が多数で、ルビオさんは共和党で、アメリカでは多数派が全委員会の委員長のポストを取りますから、共和党の方は委員会で一番偉いのは筆頭理事になります。
アジア・太平洋小委員会の第1回目の公聴会がたまたま滞在中に開かれまして、それを聞きにいってきました。ルビオ議員は副議長的な立場で発言していましたが、例えば、国務省の幹部が北朝鮮問題に関して、証人として最初に色々言うんですが、ルビオ議員がそれに対しどういう質問をしたかというと、「中国が脱北者を強制送還している。これは明らかに国連難民条約違反じゃないか。この中国のとんでもない人権蹂躙行為に対して、アメリカ政府として国務省は文句を言っているのか」というするどい質問をしていました。
国務省の官僚の人が答えると、途中でさえぎって、「聞きたいけども、中国による脱北者送還は国連難民条約違反なのか、どうなのか。それをまず答えてくれ」と。それに対して国務省側は、「難民条約違反です」と明確に答えていました。
このあたりは向こうの政治の方が、日本の政治より進んでいます。日本では以前、川口順子という外務大臣がいて、歩く小役人根性と私は呼んでいましたが、彼女が同じような質問をされて、「中国には中国の政策があるので日本としてコメントすべきじゃない」とか情けない対応をしていました。
そのやりとりを聞いて、そういう若手のするどい議員が追及すれば、国務省も議員の意向にあまり逆らわないような対応に出てこざるをえない。そういうことで、このルビオ議員は大変重要な人になってくると思います。
同じ小委員会で、民主党のカーディン委員長の采配ぶりも見ていましたが、割としっかりした人で、色々なスタッフに聞きましたが評価が高かったですね。
◆ケリー国務長官が一番の不安材料
問題は、オバマ政権、国務省がどうなるのか。これも様々な人に意見を聞きました。一番の不安材料は、国務長官がヒラリー・クリントンからジョン・ケリーに代わったということです。
ジョン・ケリーは、前は上院外交委員長ですが、彼が委員長の時は北朝鮮問題は全然開かない。要するに、そういうのを開くとオバマ政権は生ぬるいという意見が出ますから、批判されないようにせき止めていたわけです。そのケリーが国務長官になった。
代わりに上院外交委員長になったのが、ロバート・メネデンデスという民主党の議員です。この人はどういう人ですか、と聞くと、「この人は民主党だけども北朝鮮に対しては大変な原則論者(ハード・ライナー)で、ケリーより100倍いいですよ」という言い方をした人もいました。
上院外交委員会の共和党の筆頭理事がボブ・コーカーという議員で、その人の政策スタッフにも会いましたが、女性でしっかりした人で、日本にも数年前1年間いたことがあるというキャロリン・レディさんという人で、元ジョン・ボルトン国連大使、アメリカのハード・ライナーの代表ですが、ボルトンさんの側近だった人です。その人が今、上院外交委員会の共和党の筆頭理事の政策スタッフになっています。
キャロリン・レディさんの進言もあって、ボブ・コーカー議員が数日前に日本に来ていましたが、我々の働きかけ等もあって、安倍首相がコーカー議員と面会していました。これは大変いいことだと思います。そのボブ・コーカー議員も重要になってきます。
国務省の方は、ケリー国務長官は明らかに北朝鮮に対して宥和派です。バイデン副大統領もかつて上院外交委員長をやっていましたが、その時に、クリストファー・ヒル(元国務次官補)のことをアメリカ外交の宝と言ったりしていました。
カート・キャンベル国務次官補はまあまあしっかりした人でしたが、彼は2月に辞任し、国務次官補ポストがあいています。その上の国務次官というポストにウェンディ・シャーマンという北に対する宥和派の人がいます。
ということで今、ブレーキをかけるようなしっかりした人が国務省にまったくいないという状況です。
カート・キャンベルの後任について色々な人に聞いたのですが、今の所一番有力なのがキャット・スティーブンスというクリストファー・ヒルの下にいた太った女性で、駐韓大使、韓国語がうまいキャリア外交官です。一度我々が面談したことがあるんですが、その時確か増元さんとけんかになったことがあります。
極めて韓国びいきで、歴史問題なんかもそうでしょう。そしてヒルの忠実な部下であったこの人が国務次官補になると、本当に国務省の体制は危ないですね。
ただケリー(国務長官)に関しては、彼はフランスかぶれと昔から言われています。若い頃フランスにいたりしています。だからアジアのことは、「ばっちい地域」という意識がある男で、ヨーロッパの方に力を入れたい。
ジョン・F・ケリーを揶揄する人はジャン・フランソワ・ケリーと、フランスかぶれという言い方までするんですが、ヒラリー・クリントンがアジア回帰したことをピボットと言いますが、バスケットボールで軸足を固定したまま半回転することですが、ケリーになってさらに半回転して、ヨーロッパに関心がいっていて、バレエなんかで1回転するのをピルエットと言いますが、ピボットからピルエットに行くんじゃないかといういい方をする人もいました。
ということで、ケリーが北朝鮮問題に真剣に取組んで、業績を上げようとすると危ない。おそらくそういうことをしないだろうから、当面、極度に変なことはしないんじゃないかと。評価しているとは言えないんですが、そのようなコメントを聞きました。
◆北朝鮮よりイスラエル・イラン問題を重視するムード
西岡 端的に聞きます。先ほど飯塚さんや増元さんも言及していましたが、金正恩政権は、米韓の軍事演習を口実にして休戦協定を白紙化するとか、戦争状態に入ったとか、口での挑発をしていますよね。ソウルが焼け野原になる「ユーチューブ」の画像を放映したり、これからミサイル攻撃する画像を作ったりしています。今回の北朝鮮の口先での、行動は何もしていませんが、緊張を高める動きについてアメリカはどう見ていましたか。戦争が起きる可能性があると見ていましたか。
島田 先ほど本間さんが触れられましたが、デニス・ロッドマンというかなり変な元バスケット選手、ピアスをはめたり、髪の毛を金髪染めたりしている黒人ですが……。
西岡 バスケットボール・コートの悪人と言われるそうですね。
島田 そのデニス・ロッドマンというアメリカの中でもちょっとおかしいと思われている男が北朝鮮に行って、金正恩とさかんに戯れている映像が、日本でも多少流れましたが、向こうではものすごく流れています。そのせいもあって、金正恩というのはアホだ、と。ちょっと緊張が高まればまだデニス・ロッドマンくらいを送って遊ばせておけば喜んでへまをするでしょうと言う人がいました。
だから返って金正恩をばかにするような雰囲気があって、それが油断につながらなければいいなという印象がありましたね。
西岡 あのビル・リチャードソンというニューメキシコ州の前知事が1月にグーグルの会長と一緒に訪朝した時は金正恩は会わなくて、ロッドマンには会ったんですよね。それを見て、ある面で、彼は事柄の重さ、軽さを判断できない男だ。だから逆に何をするか分からない。金正日時代だったら自分が破滅するような行
動はとらなかったけれど、彼は自分が破滅するような行動、米韓軍が軍事演習をしている時に軍事挑発をやる可能性もゼロではないという見方があるんですが、アメリカではどうでしたか。
島田 私が訪米する1日前、ヘーゲル国防長官が、アラスカに新たな迎撃ミサイルを14基配備すると。これでもう仮に北が撃ってきても間違いなく撃ち落とせるという発言をしたこともあって、なんとなくアメリカの議員レベルにおいても、北のミサイルがアメリカに飛んできてやられるということは、少なくとも予見しうる将来においてないというムードが結構あります。
それで実はあまり北の軍事的脅威を感じている議員はいないと聞きました。
ただ、朝鮮半島には在韓米軍が駐留しているわけで、そこで局地戦が起きると、アメリカ兵にも被害が出るわけですが、何となく中国もそんなことはさせないだろうと。そして金正恩はばかだけども、命が惜しいからそんなことはしないだろうと、ある程度高をくくった雰囲気があって、むしろより喫緊の課題として多くの人が触れていたのはイランの問題でした。
核開発では北朝鮮の方が進んでいるんですが、要するにイスラエル側のワシントンに対する働きかけがすごいんです。とにかくイランの核問題を最優先にしてくれと。
一方日本や韓国はさほど動いてもいないということで、政治の力学として、しかもアメリカのユダヤ系の人たちは特に民主党議員などに献金もしていますし、アメリカのメディアやハリウッドなんかはユダヤ系の人たちが中心的位置にあるということもあって、どうしてもイスラエル・ロビーという言い方もありますが、相対的にイスラエル・イラン問題の方を重視するムードがあるので、日本側から北の方が重要だということをどれだけ訴えていけるかでしょうね。
◆軍事的な常識から言うと戦争は起きない
西岡 軍事的な常識から言うと戦争は起きません。あるいは挑発も起きない。軍事演習をやっている時に、挑発をしたらこちらは準備ができているのですから報復されるんです。報復すると韓国軍の首脳は繰り返し言っています。その報復も、攻撃主体だけではなく、その後ろの命令者のところまで報復すると公式に言っています。そして米軍が実戦配備されているわけです。
私が聞いたのでは、原子力潜水艦が日本海に入っている、と。これは今後ほぼ常駐する、と。それから2016年に配備することになっていた無人偵察機を13年、つまり今年中に入れることになった。そしてもう一度何かやったら黄海にイージス艦を入れる。
これをされるのは実は中国が一番嫌なんです。しかし、挑発があればイージス艦を入れるということを今アメリカの軍が言っているということは、中国が嫌なら止めなさいという圧力にもなる。
そしてもう一つ、これは報道されていますが、3月24日に在韓米軍と韓国軍の幹部がある作戦計画を公表しました。今までは、米韓の協同作戦計画は、北朝鮮が本格的に南進をしてきた時か、北朝鮮の核施設をアメリカが爆撃した時、北朝鮮で内部混乱が起きた時だとされていたのですが、今回の作戦計画は北朝鮮が局地的な挑発をしてきた時、それに対する報復でも米韓が協力して行うということです。その署名式の写真まで公表された。
つまり、延坪島砲撃事件などの時に韓国が報復を制限したのですが、その後韓国国内で大変批判が高まって、報復作戦を準備していて、その時から韓国軍は米軍に共同で報復する作戦計画を立ててほしいとずっと要請してきたんですが、米軍はそれを嫌がっていたんです。
しかし今回、3度目の核実験の後にそれを作ったということで、わざわざ抑止力を高めるような行動をしています。金正恩がやったことは何かというと、ユーチューブで戦争に勝ったという映像を作っただけで、実戦したら負けるんです。ちょっとやっていることがおかしい。
そして惠谷治さんの分析というか観察ですが、金正恩に対する警備が厳しくなっています。昨年の8月以降、突然軍部隊訪問がなくなります。この2月に再開される。そして戦争だ、戦争だと言い、砲撃訓練に出たり、色んなことを言っていますが、今年2月から始まった部隊の訪問映像を見ると、去年も同じところに行っている映像があるんですが、それに比べて機関銃を持った兵士が横に立っています。
部隊を訪問する時に、なぜそんなに重武装した警備が必要なのか。
◆オバマ大統領が金正恩暗殺を命令するか
島田 その点に関して、特にアメリカの共和党側の人が強調していた面白い点があります。オバマという人は軍事が嫌いで、できるだけアメリカが戦闘行為に入らないようにと、アフガニスタンからも撤退していますね。
ただ彼は、ウサマ・ビン・ラディンの暗殺を命令しました。これが何を意味するか。そしてアメリカの政策としてフォード政権以来、政治的な暗殺はしない、国家元首を狙ったような暗殺はしないとなって継続されてきています。
但し、国家ではない、テロ集団のトップを殺すのはいくらやってもいい、それは容赦なくやるというのがオバマ氏の立場です。北朝鮮は国家として証人してないわけですから、アル・カイダと同じようなものです。
だからもし、北が韓国に対して攻撃して在韓米軍兵士に死者が出たような場合は、オバマは、ビン・ラディンを暗殺したのと同じような作戦を命じるんじゃないか、つまり金正恩を殺す作戦を命じるんじゃないかという人がけっこういました。
そういうのを金正恩は察知して逃げかくれしているのかもしれません。
◆北朝鮮の指導部を不安にさせた米軍の作戦
西岡 金正日は非常に臆病な人で、用心深い人でしたから、こういうことは起きなかったんですが、米軍は北朝鮮の指導部を不安に思わせてクーデターや内乱事態に追い込むという作戦計画を持っていまして、それは米韓合同作戦計画ではなくて、米軍独自の作戦計画です。
それには5030という番号が付いていますが、それをブッシュ政権が金融制裁をやっていた時に、その作戦もやっていたんです。その一環で、ステルス、つまりレーダーに引っかからない爆撃機を北朝鮮の領空に入れました。
入れても分からないわけです。レーダーに引っかからないわけですから。そして突然急上昇させると、ドンという音がするんです。そういう音で、お前が、金正日がどこにいるか分かっているんだぞということを知らせる。
すると金正日の動静が消える。ずっと地下で生活する。そういう緊張関係があったですね。最近在韓米軍の新聞に、そういう作戦に従事していたパイロットがインタビューに応じて、「やっていました」と言ったということで、惠谷治さんの指摘が正しかったことが裏打ちされました。
アメリカはそういう力を持っているわけです。いくら核を持ったからといって、まだ小型化もできてない。アメリカは核を持っているわけです。そして原子力潜水艦が来たということは、海の中から核を撃つということは絶対に安全なところから撃つということです。
陸の基地から撃つと、先にその基地を攻撃すればいいんですが、潜水艦がいるということは、核攻撃をフリーハンドでできるということです。そういう虎の尾を踏むようなことをわざわざやっている。
(5につづく)
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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