日本維新の会第一回大会で、ご報告すべきこと。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





西村眞悟の時事通信 より。





 本日開催された日本維新の会第一回党大会の決定事項でご報告すべきことは、可決された綱領の冒頭にある次の一点である。

「日本維新の会は、国家再生のため、日本が抱える根源的な問題の解決に取り組む。
 決定でき責任を負う民主主義と統治機構を構築するため体制維新を実行する。
 その基本となる考え方は以下の通りである。
1、日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押しつけた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を新の自立に導き、国家を蘇生させる。
                     以下、略・・・」

 この冒頭の一点があれば、国家の再興は掌中に入る。
 この一点は、石原慎太郎代表によって書かれた。

 先に、平沼赳夫議員団長の衆議院本会議における代表質問の冒頭は、男系による我が皇統の維持継続を訴え、昭和二十二年に施行された日本国憲法は有効か無効かを正面から問うものであった。
 さらに、衆議院予算委員会に於ける石原慎太郎代表の質問も、占領憲法の馬鹿馬鹿しさを問い、天皇陛下の靖国神社御親拝を訴えるものであった。
 そして、本日決定されたのが党綱領である。

 よって、以上の通り戦後政治史上画期的な我々の志の表明が出そろったことによって、日本維新の会の向かうところが、
 真の戦後体制からの脱却であり、
 誇りある強い日本の再興であることが確定したのである。