秋篠宮同妃両殿下に伴われて、お茶の水女子大付属幼稚園の卒業式に向かう悠仁親王殿下
=14日午前、東京都文京区(代表撮影)
秋篠宮同妃両殿下のご長男、悠仁親王殿下は14日、3年間通園したお茶の水女子大付属幼稚園(東京都文京区)の卒業式に出席された。午前9時、紺のブレザーにネクタイ、ハイソックス姿で両殿下とともに登園し、入り口で出迎えた宮里暁美副園長に頭を下げてあいさつされた。
幼稚園によると、卒業生は71人。式は大学講堂で行われ、1人ずつに卒業証書が手渡された後、みんなで卒業の歌を歌った。
宮内庁によると、悠仁親王殿下は健やかに3年間を過ごされた。最近は竹馬に根気よく挑戦し、乗れるようになられた。昨年4月に年長の「海の組」になってからの1年間には、みんなでチャボの世話をし、「最後までしっかりやろう」などと友達に呼びかけながら、水の交換や小屋の掃除などをされたという。
悠仁親王殿下は6歳で、平成22年4月に皇族として初めて同幼稚園に入園された。4月から同女子大付属小学校に進まれる。