高飛車民族「マスコミ人」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





夕刻の備忘録 様のブログより。




人は如何にして「マスコミ人」にまで堕落するのか。彼等が偏向捏造を何とも思わず、高飛車な態度で、上から目線で、不特定多数相手に、いきなり「陳腐な自説」を説き出すのは何故か。

その理由の多くは「成功体験」にあると言えよう。要するに、適当に話を作って放送しても、バレなれければ何のお咎めもない。また、作り話の方がかえって視聴者の反応が良かったりもする。事前に「国民の敵」を作っておけば、中身に困った時には、これを叩くという「芸風」で一つや二つのヒット番組は作れる。政治家と官僚は、それに最も適した素材である。しかも、「教養番組」としてこれを流通させることが出来るのである。

アシスタントがディレクターになり、プロデューサーになり、昇進する度に、過去の成功体験が脳裏に甦ってくる。手抜きで作れば作る程、視聴率があがり、社内での地位が確立し、何やらよく分からない連中までもが、自分の周りに金を持って現れてくる。

こうして、高飛車民族「マスコミ人」が作られていく。作ったのは誰か、誰あろう私達国民である。嘘だらけの番組を、半ば嘘と感付きつつも、それを学校や職場で話題にすることで結果的に肯定してしまう。彼等の「上から目線」は、自らを支えている「視聴率」とは、「国民の軽薄」により生まれたものである、と信じているからである。

要するに、確信犯たる彼等は、自らの稚拙極まる嘘話に、それでもなお騙される国民を馬鹿にしているのである。その挙げ句に出来上がったのが、あの傲慢な態度である。どれほどクレームが舞い込もうが、「御意見として承りました」と結んでおけば、それで相手は絶対に応戦できないと信じているのである。

しかし時代は変わった。そんな甘いことで話は済まないことが、連中にもしばらく経てば分かるだろう。馬鹿にされ、コケにされてきた国民が、それが完全な悪意により為されてきたものであったことを知った今、待ち構えているのは断頭台だと思い知るべきである。「革命好き」の彼等なら、その顛末はよく知っているだろうに。

さて、高飛車民族の中枢・NHKにも、突如として「自称正論」を吐いて、独り気炎を上げる、あの「まんべ君」の類似物がいるようだ。

NHK広報担当者がツイッターでキレた? 「ネット弁慶は東北でボランティアしろ」で大炎上(2013/2/19 18:43)
NHKの広報担当者が公式「ツイッター」で、「中傷を撒き散らすネット弁慶は東北にボランティアに行け」などとつぶやいたことが反感を呼び、ツイッターに批判が渦巻く「大炎上」になっている。掲示板「2ちゃんねる」でもスレッドが林立する盛大な「祭り」に発展している。
こうした炎上についてNHKのツイッター担当者は、「東北の悪口を言った人に対する怒り」などと弁明したが、ネットでは、辻褄が合わない言い訳だとして炎上がさらに拡大した。
「かなり本気で言いたい」と強調
大炎上しているのは「NHK広報局(ユル~く会話しますよ)」というタイトルのNHK公式ツイッターで、2013年2月19日未明に、突然こんなんことをつぶやいた。
「ヘイトスピーチをまき散らすだけで、まるで何か世の中の役に立つことをやっている気になっているようなネット弁慶さんたちには、1度でいいから東北へ行ってボランティアでもしてきなよ、と言いたい。かなり本気で言いたい」
「ヘイトスピーチ」というのは、集団や個人を憎悪で差別したり、貶めたりする発言を指す。「ネット弁慶」はインターネット上での発言や行動は威勢が良く厳しいのに反し、実生活では小心者で、ヘタレであることを指す。
このNHK広報担当者に対し、いきなり上から目線で非難し指図するような態度は許せないとしてこんな批判が起こった。
「ネット弁慶はお前だろ!NHKの看板で、自分の名前を出さずに好き放題いってるあたりも性質悪い」
「東北に行ってボランティア『でも』してこい、だからな。東北やボランティアも内心バカにしてるのが出ちゃってるよね」
「NHKは反日放送局。さっさと潰れろや!」
騒ぎが大きくなるとNHK広報担当者はこんな言い訳をツイッターで始めた。
「東北についてひどいことを言っている人に、現地を見て欲しいと思ってツイートしたものです」
そして、言葉足らずで恐縮だとして、先のツイートをこう書き換えた。
「東北についてのヘイトスピーチをまき散らしている人たちには、もし出来ることならば、いちど東北へ行って自分の目で見て欲しい、匂いや音を感じて欲しい、そこで暮らす人たちと話して欲しい、と言いたい。(これなら伝わる?)」
NHKに抗議のメッセージを送ろうという呼びかけも
これが火に油を注ぐ結果になってしまった。なぜいきなり「東北の悪口」が出てくるのか、言い訳の辻褄が合わない、下手なごまかしをしている、というのが理由だった。ツイッターユーザーはこのツイートにこんな意見を書き込んだ。
「東北を盾にしてネット弁慶へのヘイトスピーチを行ってるとネットで話題の広報さんこんにちは。最初のツイートからはどう見ても東北へではなく自分のアカウントへヘイトスピーチをしている人間への煽りにしか見えません」
「NHKがチベットや東トルキスタンの問題を積極的に報道しないことと、東北が何か関係があるのでしょうか?」
「東北についてのヘイトスピーチにすりかえるなよ。チベットウイグルについての報道もしてみろと言われたんだろ。馬鹿かお前」
掲示板「2ちゃんねる」では、NHKに抗議のメッセージを送ろうという呼び掛けが起こっていて、メールアドレスなどが晒されている。ツイッターでつぶやいた広報担当者は現在も東北に対するヘイトスピーチを行っている人達に怒っているという姿勢を貫いている。

 http://www.j-cast.com/2013/02/19165984.html?p=all

そもそも「ヘイトスピーチ」とは何なのか。この記事では、お気楽にも『集団や個人を憎悪で差別したり、貶めたりする発言を指す』とまとめているが、こんなことでは何も分からない。日本語にない言葉を、さも分かったよう顔をして、国民に広めようと画策するのも、この「民族」の得意技であるが、「罵詈雑言」と何処が違うのか、よく分からないのである。問題は「憎悪の存在」なのか、「差別」なのか何なのか。

こうした言葉が指す対象は、個々人の感じ方、考え方によって随分と異なるものであろう。それをこの人物は、まるで「ヘイト」が万人向けに同様に定義されるかの如き幻想の下で、「ヘイトスピーチをまき散らすだけで、まるで何か世の中の役に立つことをやっている気になっているようなネット弁慶さんたち」と書いたのである。

印象だけで「書き散らす」のも彼等の特徴である。「まるで何か世の中の役にたつことをやっている気にでもなっている」のだろう。この思い上がりも特徴である。己の定義する「ヘイト」の基準に従って他を断罪し、「ボランティアでもしてきなよ」と嘯くのだから、高飛車の本家は、流石にその切れ味が違う。

彼等の定義に従えば、恐らくは「高校無償化の反対要求」も、「核実験の批判声明」も、「侵略行為に対するシュプレヒコール」も、その悉くが「ヘイト」なのであろう。怒りは多くの場合「憎悪」を含む。憎悪による強烈な反撃が全て「ヘイト」なら、「拉致」も「核」も「ミサイル」も、「直ちに止めろ」と叫ぶこと自体が「ヘイト」になる。

少なくとも、彼等はそう認識している。それが故に、日本国民の真っ当な怒りの表名に対して、マスコミは逐一「冷静に」だとか、「声を荒げても何も変わらない」だとか言って、必死に冷水を掛けてきたのだ。

日本のマスコミ、放送局、新聞各社の入っている同じビルに、同じフロアに、他国のマスコミが同居している。これは何を意味しているのか。「他国でも同様にやっている」「お互い様という感覚で、日本のマスコミも向こうでは同居させて貰っている」などという説明をよく聞くが、さてさて、選挙を唯の一回もやったことがなく、一党独裁で党が軍を持つ国家が、我が国の公共放送に食い込むことが果たして「お互い様」か。大量の外国人を正規社員にすることも「お互い様」なのか。

独裁政権におけるマスコミとは、自国内においては党の宣伝機関であり、他国内においては世論誘導を中心とする謀略機関であることは世界の常識である。すなわち、「ヘイト」が大嫌いなNHKは、他国のスパイ組織と同居しているのである。

かつて安住が国会で自らの過去の体験として言った「薄給でとても食えないNHKの社員」とやらは、「他人をヘイトと断罪する」ことで、その憂さ晴らしをしているのである。要するに、我々は我々が支払う受信料で、こうした高飛車ツイートに興じる思い上がった人間を食わせ、他国のスパイに寝床を与え、本来なら日本人が雇用されるべき貴重なポストを、本籍・解放軍兵士である留学生などに与えているのである。誠に「ヘイトすべきはNHK」である。誠に唾棄すべきはNHK自身である。




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