飢える共産主義!人肉を喰らう北朝鮮! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





yohkan様のブログ・愛国画報FromLA より。




市場経済、即ち自由主義経済は素晴らしい。マーケットの売り手と買い手により需給と価格が適宜調節される。需要が供給を上回れば、価格が上がる一方で生産が増加し、需要が供給を下回れば、価格が下がり生産が絞られて、常に需給が均衡する。資源配分も効率化する。

この市場の機能を無視して、自由主義経済を否定すれば、共産主義・社会主義の計画経済となる。強権を握った中央政府が、資源を効率的に配分する目的で全ての需要と供給を管理下に置く。でも計画は絶対にうまく行かない。国のトップや役人による硬直的な生産・供給体制では、融通無碍な需要に対応できない。利潤の追求がないから、生産供給が非効率化して破綻する。

結果として何が起こるか。飢えだ。1930年代、スターリン 時代のソ連は1千万人近くの国民を餓死させた。ついでに圧政と空腹に耐えかねて蜂起したウクライナの農民たちを政府が虐殺しまくった。同様に1958年から1960年まで、中共で毛沢東が実行した大躍進 政策も凄かった。農工業の増産を果たすつもりが大飢饉を招き、5000万もの人口を消滅させた。

ソ連と中共だけではない。1970年代、カンボジア のポルポト政権は農村部への強制移住と過酷な食糧徴発で大飢饉を招き、小国ながら人口の2割に及ぶ150万人を餓死させ、数十万人を虐殺した。計画経済に失敗して飢饉を招き、国民を餓死させ、反対者を嬲り殺しにするのが共産主義国家の常なのだ。

さて北朝鮮 だ。飢饉で食料がなくて、子供を釜茹でにして親が喰っていると聞くが、驚くにはあたらない。共産主義国である以上、現実離れした計画経済で国全体が疲弊し、国民が飢えるのは当然だ。反政府運動の話は聞かないが、金体制維持のため不穏な動きがあれば、片っ端から殺しまくっているのは想像に難くない。




草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員一層奮励努力。 




20数年前にソ連が壊滅し東欧の共産圏が崩壊して以降、共産主義の恐怖を説く人達が極端に少なくなってしまった。ときどき飢えて人肉を喰らう北朝鮮 に思いを馳せ、共産主義が如何に恐ろしい思想か、じっと噛み締めることも大切だと思う。